今日もお義母さんの所へ行ってきました。

介護老人保健施設、通称「老健」と言われるところに入所しております。

一人暮らしで、アルコール中毒。そして軽度の認知症もあります。

そんな人を一人で置いておくなんて、なんて酷い家族なんだろうって思われる事でしょう。

でも実際問題、同居は無理。

だからヘルパーさんのお手伝いと私が看るしかありませんでした。

でも1日中誰かが居る訳ではないので一人でアルコールを飲み

おぼつかない足取りで歩くため過去に何度もの骨折。

そして昨年は2度も頭に何針も縫う手術を。

救急車に乗って行くのは私・・・

いろいろ不満が出てきて、でも主人は単身赴任。

義理の妹もほとんど面倒をみてくれない。


今、この老健に入所して洗濯物の持ち帰りなどで週に2回ほど行きますが

怪我をするという心配はなくなりました。

毎日誰かと接触することにより、お義母さんの認知症も若干良くなったかに思われます。

そして何よりお酒を飲まなくなったので食がすすみ、ふっくらしてきたので

入所前より元気です。

それが一番いいかな。

マンションに居る頃は誰とも話さずずっと家でいるし、

行ったらお酒臭くて倒れているなんていつもの事。

顔や体に青あざが常に。


ここはあまり長く居ることができないようですが

私の負担、心配を考えるとずっと居てほしいというのが本音。

人と関わる事によりお義母さんも明るくなり、食事もすすんでいるようで

やはり人は一人ではダメなんだなぁって思った次第です。


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