おはようございます〜

昨日は月に1度のアドラー心理学の勉強会の日でした。毎回、新しい気付きがあって、私にとっていい学びの時間になっています。
アドラー心理学の考え方を中学受験に当てはめると、気づかなかったクワ太の気持ちに気付くことができて、こちらの心持ちまで変わります。あくまで私が理解した内容ですので、違う場合もあると思います。気になることがある場合、ご自分で文献や講座で内容をご確認くださいね。
前回、「なぜ、勉強しながら怒っている(イラついている、文句を言う)のか」について記事にしましたが…
クワ太の勉強中のイライラは「焦り」の現れであることに気づき、それをクワ太とも共有したこと、声かけを変えたことで、クワ太のイラつきも減ったように思います。
昨日学んだことは、「全体論」。
アドラーは「全体論」。これに対する考え方は「要素論」。
例えば、「わかっちゃいるけど、やめられない」「やった方がいいけど、◯◯だからなかなか出来ない」と言う場合。
分かっている=理性
やめられない=感情
のように捉えるのが要素論。
全体論では、行動が全てであり、要素を分離せずに考える。なので、「分かっちゃいるけど、やめられない」は、「自分がやりたい」または「自分がやりたくない」と捉える。
毎晩のお酒
早起き
運動
勉強
手の込んだ料理
隠れてやるゲーム
調べ物かと思ったらyoutube
心当たりありますかね?
私は、耳が痛いな…と思いました💧運動しよう、しようと思いながらできていないのは、時間が無いからではなく「運動したくない」自分に気づいてしまったから…。
これをクワ太に置き換えると、「夜が遅くなり、早く起きられず、朝勉が出来ない」と言う事象は「朝から勉強したくない」となります(笑)
そうすると、この問題は「早く寝る」「早く寝かせる」では解決しないことが分かってきます。
朝から「勉強」したくないのではなく、「基礎トレ」「漢字」をやりたくないのなら、やる気になる課題にする。
朝から「勉強」机での勉強がいやなら、場所を変える…
朝から「勉強」が嫌なら…やっぱり朝以外の時間でやるしかないですよねー。でも、早起きの習慣をつけて欲しいなら、朝起きて好きなことをしていい、から始めるか…
そもそも、サピの先生の朝勉推奨は「勉強時間を増やす」「勉強のルーティン化」「早起きの習慣」と言う目的が入り混じっているのですよね。
朝に出来る子はいいですが、やはり朝型、夜型ってありますしね…。ハリ子の中学受験時代の神💫先生に、朝勉をしないことを相談したところ、
「いやー。僕、夜型なんですよ。だから、朝出来ない気持ち分かるんです。朝はボーっとして30分かかるところ、夜なら15分で済むなら、夜やった方が効率的かなって思います。早起きは、受験直前に練習してくれれば。そもそも、さすがに受験本番で眠くなることはないですよ(笑)」
って一蹴されたこともあり…。
考え方は色々なのかもしれませんね。
ではでは〜
良い一日をお過ごしください
