【地獄を天国となすも、天国を地獄となすも心しだい】
ミルトン「失楽園」
先日日曜は、小学校最後の参観日

最高学年、最期にふさわしい感動的な1時間だった

本当に今回だけは、フルにビデオ撮影して永久保存版でもヨカッタくらいの授業内容

だって毎回、授業参観なんて、手を挙げるでもなく、我が娘ツマンナイからと(笑)ぬかった



何も知らなくて…、しかも
迂闊な母は、遅刻して行って





娘の発表時すら、廊下からギリギリチラ見の憂き目に
先に行ってた夫が、正面から動画を撮影してたから、何とか何とか…後からも見る事が出来て助かったけど。
全員がそれぞれ、名言を引用して自分の思う事や、これからの抱負を発表する企画



娘もチョイスすべき「名言調べ」で悩んでたのは知ってたけど、
参観日で発表するなんて、全く聞いてなかったし、
彼女が思い浮かべる名言と言えば‼️
スティーブジョブズ氏あたりか、
はたまた松岡修造
かと思いきや
(笑)





映画「セブン」にも出てくる
※『失楽園』からの引用とは…

ぶっちゃけ驚愕







※イギリスの17世紀の詩人、ジョン・ミルトンによる旧約聖書の『創世記』をテーマにした叙事詩的な作品。
『この名言の意味は、どんな状況にあっても、幸せか不幸せかは心の持ち方ひとつで変わりますと言う意味でした。
嫌な事があった時に思い出して
考え方をいい方に変えると
嫌な事も楽しくできるかも知れません。好きじゃない事を嫌々するのは困るので、ポジティブに考えるのはいい事だと思いました。
辛い事や嫌な事があったら
少しでも良い所を探したらいいと思います。だから悲しい事や嫌な事があっても、どんどん楽しい方に考えていこうと思います。そうするとチョットだけでも楽しくいられるかも知れません。
これから嫌な事があったら、この言葉を思い出します。気持ちの持ち方次第で、困難な事も乗り越えていけると思います。』
ヽ((◎д◎ ))ゝ





はい、胸を撃たれたかのような衝撃でございました



まさしく、これは今の私に向かって
助言の言葉そのもの

母は…、未熟です
ヘタレです


天国のような幸せな日々から
拷問のような地獄の日々になりたくないから、邪念から解放され強くなりたいと願ってる

強くなりたいのなら、そうあるべきだと、娘に諭されたかのような、本当に驚きを隠せない…(☆。☆)





母娘で魂がリンクしている部分って、ヤッパリあるのか
と思う出来事だった。。。

GLUTTONY(暴食)
GREED(強欲)SLOTH(怠惰)
LUST(肉欲)PRIDE(高慢)
ENVY(嫉妬)WRATH(憤怒)
そうか
今の私は


日々、欲望や感情に支配されているから、罪深い訳だ

悔い改めなくては。。。。

いやぁ、小学校最後の授業参観日

あなどれぬ

2度と経験出来ないし、
写真すら1枚きゃないけどね…





(上のは発表動画のスクショです。)
加えて、クラス全員の素晴らしい成長ぶりに、いよいよ卒業の時を迎える実感がヒシヒシ伝わってきたし
卒業式の予行練習を思わせるような
感謝の言葉や演出に、前日(管楽発表会)に引き続き、涙腺は激ヤバ…

あー、当日が思いやられる
