着付けの手間や保管の心配がいらない「着物レンタル」は、いまや観光の定番となりました。しかし、その楽しみ方や選ぶ基準を覗いてみると、日本人と外国人では面白いほどに視点が異なります。
今回は、それぞれのニーズの違いや、レンタルをより楽しむためのポイントをまとめました。
1. 日本人と外国人でこんなに違う!着物レンタルの「楽しみ方」
同じ「着物を着る」という体験でも、選ぶ色柄やスタイルにはそれぞれの国民性や文化的な背景が現れます。
日本人の場合:トレンドと「こなれ感」
日本人にとっての着物レンタルは、SNS映えを意識しつつも、「今のファッション」としての調和を重視する傾向があります。
• トレンド重視:くすみカラーや淡いベージュなどの「淡色女子」スタイル、レースをあしらった「アンティークモダン」が根強い人気。
• 和洋折衷:ベレー帽やブーツを合わせるなど、現代の小物とミックスした「自分らしい着こなし」を楽しみます。
• シチュエーション重視:季節感(春なら桜色、秋なら紅葉に映える色)を考え、背景に溶け込むような色選びをするのが上手です。
外国人の場合:ビビッドな「日本美」と体験
海外の方にとって、着物は一生に一度かもしれない「アートを纏う体験」です。そのため、より伝統的で力強いデザインが好まれます。
• 色彩美:パステルカラーよりも、赤、黒、紺といったハッキリとしたコントラストの強い色や、大きな花柄・金糸が入った豪華なデザインに惹かれる方が多いです。
• 「正統派」への憧れ:日本人から見ると少し派手すぎるかな?と思うくらいの「THE・着物」というスタイルが、写真映えすると喜ばれます。
• 体験そのものを重視:着付けのプロセスそのものや、帯の結び方の複雑さに感動を覚える方が多く、着る過程も一つのアクティビティとして楽しんでいます
それぞれが着物を楽しんでいる様子、良いですね♪
先日も外国人が京都で家族揃ってレンタル着物を楽しんでいる風景を見て
微笑ましく思いました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

