怜央がヤケドして救急車に始めて乗った訳ですが・・・・
救急車が到着して乗り込むと、
名前や住所やら・・・とにかく質問ばかり
治療は消毒のみ。 (ヘタに処置出来ないのかも知れませんが・・・)
名前に住所に・・・漢字の書き方?!
もちろん、それも大切なことだけど・・・・・
親としては、お願いだから早く病院に連れてってよ~
その目の前で、救急隊員の1人が電話
「3歳男児、両手の平ヤケドです・・・」 と、搬送病院へ確認
「あっそうですか! わかりました」
こんなやり取りを目の前で2・3度繰り返す・・・
しまいには、救急車から降りて外で電話してるではありませんか
こっちは一刻も早く治療して欲しいのに、まったく受け入れ病院が決まらない・・・。
・・・これが 「たらいまわし?」
5分か7分くらい経ったころにようやく
「○○病院に向かいますので、しっかりつかまっていてください」
本当にこれが命に関わる一大事だと考えると、本当に 「ゾッ 」とします
通報で駆けつけた救急車が病院に搬送し、そこで断られて別の病院へ向かうという 「たらいまわし」 。
「これでは移動に無駄に時間がかかる」ということで、病院を確保してから搬送するという方式に変わったらしい。
これでたらいまわしはなくなる?・・・確かに移動時間は無駄に使わなくてよくなったかも知れないけど、
救急車で乗り付けても、電話で確認しても、対応してもらえない病院の数には代わりがない。
対応可能な病院の数が減ってゆくから、電話段階でのたらいまわしは増えてゆく。
そんな現状を目の当たりし、チームバチスタやジェネラルルージュなどのテレビの世界が存在するのだと
感じました。