【映画感想】『狩りの時間』(67点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

アニョハセヨー。

土曜日の昼。

最近の私が、一番好きな時間です。

 

土曜日サイコー!

 

平日は当たり前ですけど仕事をしているわけで。

土曜日になると、洗濯や掃除を朝から始め、

色々片付いた部屋で、

「さあ、この土日は何を観よう。」と考えている時間が一番幸せな私です。

 

1月は仕事が始まってすぐはそこまで忙しさを感じませんでしたが。

どんどん忙しくなって来ており、

仕事は好きなので、大歓迎ですが。

ただ、ドラマや映画、アニメを観るペースが落ちるのがちょっと悩み。

 

・・・まじでちっさい悩みですよね。

すみません。

 

最近は前述しております『その年、私たちは』に激ハマりしながらも、

毎週月・火の更新を、週末まで引き付けて、

お酒を飲みながらまったり見るのが、至福の時。


今日はとってもいい天気で、洗濯ものも気持ちよく乾きそう。

 

あーーー幸せ。

 

『その年、私たちは』を観て、チェウシクのことを好きになりすぎた私は、

最近彼が出ている映画やドラマを見まくっております。

もちろん、『パラサイト』は見ておりますが。

今回ブログに書くのは、『狩りの時間』です。

 

『狩りの時間』はNetflixで見ることができる映画です。

ジャンルとしては、クライムアクション映画ですかね。

 

簡単な流れとしては、

仲良し3人組+1人で、

カジノのお金を強盗して、

そのお金でリゾートに逃げて、悠々自適に暮らそうとするんですけど、

強盗までは上手くいったのに、

そのあとヤクザが雇った殺し屋に追いかけられて、

楽園どこじゃない、とことん地獄に追い詰められる、そんなお話です。

 

人間悪いことはするもんじゃない。

 

主役の3人+1人をいい俳優さんたちが演じておりまして。

結構話題になったようです。

 

主役の中でもメインはイジェフン演じるジュンソク。

日本でいう、東山紀之みたいな見た目です。

刑務所に入っていたんですけど、

出所してから、親友二人に強盗&海外移住を提案する、

首謀者ですね。

 

『シグナル』とか、『明日キミと』で見たことがありましたが、

その、爽やかな好青年さを忘れさせるような、

無骨な男くさい役です。

個人的なことで申し訳ないのですが、

私が入社した時のブラザーを担当してくれた先輩にマジでそっくり。

そんなこんなでちょっと親近感が湧いていたり、いなかったり。

 

そのイジェフン演じるジュンソクの友達が、

チェウシク演じるギフンと、

アンジェホン演じるチャンホ。

 

ジュンソクにお金を借りていたことから、

今回の強盗に加担する1+1人を演じるのが、パクジョンミン。

 

キャストがやばい。

 

設定としては、

近未来の経営破綻した韓国で、

ダークで赤みを帯びた色彩のトーンの映像が多いです。

ウォンに価値が無くなって、

仕事もなくなり、退廃していく街。

 

お金も仕事も未来もない若者たちが強盗をして、
そんな世の中から脱出だー!と思いきや、

殺し屋にどんどん追い詰められて、

いわゆる狩りの時間と化してしまう、悲しいお話でした。

 

ジュンソクとチャンホは親のいない、孤児だったので。

家族みたいなもんなんですよね。

唯一親のいるギフンを羨ましく思っているのですが。

でも、親がいようがいまいが、3人は本当に仲良しです。

 

私がこの映画を見るきっかけとなった、

ギフン役を演じる、チェウシク。

やっぱり最高でした。

 

こういう役を演じさせたら右に出るものはいないでしょう。

 

親に愛され、友情に厚く、

ちょっとなよなよしつつも、でも自分がある、ギフン。

役作りもあって、敢えて痩せてるんだと思いますが。

見た目も中身もぴったりだと思いました。

 

・・・中身知らないですけど。

 

要所要所で自然に出す演技が、

いちいちグッとくるというか、

自然にそういう演技ができることがまじですごいなあと感じます。

だからいい作品にいっぱい呼ばれるんだろうな。

 

そして、チャンホ演じるアンジェホン。

この人も本当に名優だと思います。

色んな映画やドラマで見るよね。

私が彼に出会ったのは、『応答せよ1988』

彼にしか演じられなかったような、彼そのものなんじゃないかと思う役でした。

イケてない、浪人しまくりの、長男。

・・・すみません、中身知らないのに。

 

この人が出てると安心するというか、

まじで演技が上手いですね。

やりすぎという意味ではなく、

いい意味での人間臭さがある俳優さんです。

 

そして、怪物俳優、パクジョンミン!

今回は3人に加担するカジノのアルバイトの役でしたが、

やっぱりいい味出してるよ。パクジョンミン。

まじでいい俳優さんだと思う。

色んな意味での濃さが半端ない。

 

ストーリーとしては単純で、

ただただハラハラしまくる展開の映画ですが、

俳優さんたちの名演技によって、

その緊張感が半端なく、疲れるほどに伝わってくる、

濃密なクライムアクション映画になっておりました。

 

話が少しそれますが、

私が韓国映画・ドラマを好きなのって、

作品の素晴らしさもそうなんですけど、

何よりも、俳優さんの層の厚さだと思うんですよね。

 

どんどんどんどんいい俳優さんが出てくる。

 

素晴らしことです。

 

この土日はたくさんのドラマ、映画、アニメを観て、

このブログをもっともっと更新したいなと思っております。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 감사드립니다.