アニョハセヨ―。
またまた大分日が開きました。
いやー、ほんと、中々いいドラマって無いですよね。
話題作を見ていないっていうのもありますけど。(私はあまのじゃくなので。)
最近はYOUTUBEでK-POP見たり、
あと、韓国のリアリティ番組を見たりしていました。
ユン食堂とか、三食ゴハンです。
ユン食堂は、パクソジュンが出ているから。
三食ゴハンはナムジュヒョクが出ているから。見ていたんですけど。
テーバ。
最高かよ。
まじでこんなスターを出してくれてカムサハムニダ―。
日本で言うと、山ピーが普通にリアリティ番組に出てくる感じ。
(あ、でも恋愛ではないです。海外で食堂やったりする番組です。)
でもね、ただ彼らが出ているってだけじゃないんです。
ポイントは、韓国だからこそですかね。きちんと縦社会というか。
先輩後輩文化がありまして。
スターになった彼らですが。
下っ端らしい、若者らしい、雑多な扱いを受けるわけです。
そこがまた最高なの!
若者として、がむしゃらに頑張るパクソジュン!ナムジュヒョクがね!
まあ当時はまだそんなスターでもないのかしら。
にしても、可愛いわあ。
こういうパクソジュンを見たかった!
やっぱりナムジュヒョクは最高!
そう思える作品でした。
韓国はリアリティ番組もすごいよ。
日本も山ピーとかでこういう番組作るべきだよ。
そしたらみんな見ると思うわ。
さて。
そんな中、そんな中ですが。
ぶっちゃけ、
みなさん、この自粛生活、いかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと。
正直。正直な話ですよ。
もうつまんなくて、限界が近いですね。
と、言いつつも。
仕事はたくさんあるし。
ドラマや映画を見ることが趣味なので、時間はいくらでも潰せるし。
ネットで買い物もしているし。
まあ、まだそんなに持て余しては無い方なんですけど。
でも、やっぱりつまんないよねー。
外食って美味しいし。
誰かとご飯食べるって楽しいし。
ストレス解消になるし。
外でお酒飲むのって、家で飲むのと全然違うし。
だからって、外に繰り出したり、公園でお酒飲んだりはしませんが。
いい加減終わってくれよ!って思う今日この頃。
今はやれることが少ないので、
毎日シンプルに。やりたいこと。やるべきこと。をこなして、
ストレス解消をしている今日この頃。
唯一、やれていなかったのが、ブログ更新。
やっぱり文章書かないと、ストレス溜まるんですよね。
ブログをすぐ書くには、映画しかないなってなり。
久々に、Amazon Prime開いてみまして。
色々検索していたのです。
※映画の最新作を見るには、Amazon Primeが一番です。
で、ですね。
テーバ。
見たいなって思っていた韓国映画が、ほぼ、見られるじゃないですか!!(課金ですけど)
さっそく一番見たかった『82年生まれ、キム・ジヨン』を見ました。
めちゃくちゃ泣きました。
最高でした。
特に同性代の女性に見て欲しい作品です。
『82年生まれ、キム・ジヨン』は元々小説です。
韓国でめちゃくちゃ流行りまして。
日本の本屋さんでも、結構大々的に並んでいた気がします。
読もうかな・・・と思いつつも。
映画化されると聞きまして。
映画で見よう!と思っていた作品でした。
主役は82年生まれの、キム・ジヨンなわけですが。
まずは、見始めて、
この女優さん、見たことあるな。
ってなったわけです。
なんのドラマだっけ・・・って思いつつも。
中々思い出せず。
考えているうちに、思い出したのです。
・・・!!!!!
やばい!ユン食堂の人だ!!と。
たまたま見ていた、ユン食堂に出ていた女優さんなんです!!
(リアリティ番組なので、チョン・ユミ本人として登場しています)
びっくりですよ。
運命感じちゃいましたよ。
ユン食堂見ていた時は、
この人、可愛いけど、あんまりドラマとかで見たことないなあ。
何に出ている人なんだろう・・・
にしても笑顔もかわいいし、性格もいいし、素敵だなあ・・・
って思っていたんですけど。
まさかの、キム・ジヨンを演じている女優さんだとは。
びっくり。
さすがです。
まじで演技上手すぎ。
韓国はやっぱりすごい。
内容は、
82年生まれの、キム・ジヨンが、主人公。
大体40歳って感じですかね。
現在、結婚し、2歳の女の子を育てる毎日。
元々は、広告代理店で、頑張って働いていたんですけど。
出産を機に、仕事を辞めて、育児に専念しているわけです。
そんな中、ある日、夫が気付くんですよね。
ジヨンの異変に。
育児や、仕事から離れたこと、義母との関係、世間からの自身の存在価値・・・
様々なことから、
ジヨンは心を病んでしまっているんですよね。
ネタバレをしないために、明言は避けますが。
まあ、ちょこちょこおかしな行動が出てくるわけです。
82年生まれ、っていうのが重要で。
私もほぼ同年代なんですけど。
日本も同じだと思うのですが、
自分の母親は、まだまだ古い文化の中で、
嫁姑問題や、女は育児をすべき、みたいな時代を生きていて。
そんな中で、苦しんだり、葛藤をしていたんですよね。
本当にうちのお母さんも良く頑張ってたと思うわ。(←ものすごく上から目線で申し訳ないけど)
で、私のお母さんもなんですけど、
キム・ジヨンのお母さんも同様に。
自分の娘に対して、自分の娘は、同じような境遇にならぬよう、平等に、大切に、
自分のマインドを強く深く、教育しているんですよね。
女の子だって、男の子と同じく大切にされるべき。
本人の主義主張が、尊重されるべき、と。
でも、今の日本もそうですけど。
今の韓国においても。
まだまだ変わっていない部分はありますよね。
キム・ジヨンが、今まさに、現代社会で親になったわけですが。
そこそこ改善されたとはいえ、
まだまだ古い文化が残るこの社会。
根柢の男尊女卑は消えないし、旦那の家族は優先にしないといけないし、
子育ては女の仕事っていうマインドは根強いし。
女性としての最大の転機。
仕事を辞めなければならない、育児に専念しなければならない、社会からの離脱。
自分の人生は誰のためのものなんだろう。
キム・ジヨンは日々、徐々に、確実に、病んでいくんですよね。
現実、これは辛いだろうな。
映画では、現在の日常を描きつつも、
キム・ジヨンの幼き日の描写が交互に流れてきます。
私もキム・ジヨン同様。
父親というよりも、母親からの教育を一心に受けました。(父は仕事してましたので)
さらに、母の母(母方の祖母)からの教育も受けています。
最近の若者は、お母さんよりもお父さんと仲がいい!とかよく聞きますけど。
まじかよ!って思うぐらい。
お母さんマインドで、育っております。
うちは家業がある関係で、よりそうなんですけど。
女は家庭を守り、男を支える。一方後ろを歩く。長男が大事。
そんな感じの文化の中で、
母親・祖母が「あなたは自由に生きなさい」と育ててくれました。
だからか、めちゃくちゃ共感しました。
この映画。
自分のお母さん、おばあちゃん、の関係、感情にも泣けるんですよね。
キム・ジヨンは、お母さんから、自分を大切に、という素晴らしいマインドで育てられたんです。
だからこそ、大切にできない状況に、環境に、病んでしまった。
社会問題ですよね。女性の育児と職場復帰って。
ゆったりと見れる映画ですけど。
全く飽きることなく、丁寧な描写に、心が打たれます。
キム・ジヨンはそして最後、どうなっていくのか。
ぜひ、この映画をご覧ください。
にしても、家族や友達って大事ですね。
韓国は特にその繋がりが元々深いと言いますけど。
私も、こういう関係は素晴らしいなあと思います。
心が洗われる、良作でした!
皆様も是非、見てみてください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
早くコロナが落ち着きますように・・。