【映画感想】『Life is beautiful』(92点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

ボンジョルノ!プリンシペッサ!

寒いですね。

今外は2度らしいです。

昨日洗濯物を外に干したままです。怖い。

 

皆さんにはどうでもいいことだと思いますが。

今、私が地球上で1、2を争う好きな男が、来日しております。

イジョンソクと、G-DRAGON

この二人が、今、日本にいる。

この胸のときめきは世の男性には理解されないと思いますが、

大好きな韓国の方がいま日本にいるというのは、もう嬉しいもんです。

こんな簡単なことで、ここまで気持ちが上がる自分が気持ち悪くもあり、

でも、あんた、元気でよかったね、なんて思ったりもするものです。

幸せを幸せと感じられる気持ちがあってよかったよ。

そしてその心の余裕もまた然り。

 

さて。

『黄金のアデーレ名画の帰還』に続きまして。

ナチス背景の映画で、私がとても好きな映画をご紹介します。

 

『Life is beautiful』

 

なぞに日本語版の予告編が無かったので、英語版を貼り付けております。

この映画はなんと1998年の映画なんですね。

やばい。

今から約20年前。

当時私は中学生だったわけですが。

渋谷にある学校に通っておりました。

当時、この映画はアカデミー賞を取ったこともあり、

今はヒカリエになってしまったところにあった、

大きな大きな映画館の看板に、

『Life is beautiful』のポスターが飾ってあったのを覚えています。

当時その映画館で観たのかは覚えていないのですが、

私はこの映画を映画館で観ました。

人に歴史ありですね。

20年前だもの。

 

でも、この映画は今見ても、本当に色褪せない素晴らしい作品です。

『Life is beautiful』

そのタイトル通り。

人生の美しさ、素晴らしさを描いた作品です。

 

ロベルトベニーニが監督・主演を務めているのですが。

 

イタリア系ユダヤ人のグイドが、

小学生教師ドーラに恋をするところまでが前編。

ロベルトベニーニ扮するグイドがまあ陽気で。

面白いことをやりつつも、ちょっと皮肉めいたことも仕込んだりして。

でも、なんか憎めない。

とにかく明るいイタリア男なんですよね。

彼の口癖が、

「ボンジョールノ!プリンシペッサ!(お姫様)」

ドーラには婚約者がいたのですが、

このグイドの猛烈なアピールにやられちゃいまして、

2人は駆け落ち同然で結婚します。

 

綺麗で陽気なラブストーリーです。

 

やがて二人はジョズエというとても可愛い男の子を授かるのですが。

世はナチスによるユダヤ迫害の流れとなり。

グイド一家も収容所へ送られてしまうのです。

これが後編ですね。

ここからは、ホロコーストの描写もあり。

悲しい話になっていくのですが。

そんな中でもグイドの陽気さと、

ジョズエの可愛さ、

そしてドーラの一途な愛が胸を打たれます。

まさに、Life is beautiful。

 

人は苦境の中にも、

愛する人がいること、

愛する気持ちがあること、

これが光となり、

人生を輝かせることができる。

 

そんなことを教えてくれる映画です。

 

とにかく陽気なんですよ。

さすがイタリアって感じで。

 

悲しいテーマのお話なんですけどね。

 

この映画は何度見ても元気をもらうし。

私自身をとてもポジティブにしてくれる映画です。

 

すごい映画だよ。

 

私もこんな感じに、

誰かを大切に思ったり、

思われたり、

明るく元気に過ごしていきたいもんです。

 

やっぱり人間、ポジティブに生きてなんぼですよね。

笑顔溢れる毎日を過ごせたら、

まさにそれは Life is beautiful.

 

まだ観たことのない人は、

本当に観たほうが良いです!

 

今日も元気に笑顔で過ごしましょう。

 

今日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

イジョンソク様、GD様、来日ありがとうございます。

日本をどうぞ楽しんで帰ってください。

 

それではまた。

Grazie.