エビリファイを飲んでも
デパスを飲んでも消えないさみしさ
できることなら布団にくるまって寝ていたかった
でも昨日は仕事だったので、そうもいかず
夫と看護師さんに電話した
「さみしさが取れなくて困っています」と。
夫は幼少期の愛情不足から来る部分は
誰にもどうにもできない過去のこと
でもそれが君の血であり肉である
今度は子供達に愛情を注いで
自分と同じような思いをさせないようにすれば
それが糧になる
そして俺たち家族も
君がさみしくならないように努力する
そう言ってくれた
看護師さんにこれを話すと
「腑に落ちましたか?」と聞かれたが
正直正論すぎて辟易する、と
私は答えた。
しかし、過去は過去
もう変えられない
できるかどうかはさておいて、
夫の言うことが一つの真実であることは
間違いないように思う。
看護師さんは「とても冷静ですね」と言っていた。
この日はお酒を飲まないで済んだ。
それが間違いか正解かに関わらず
向き合ってくれる人、支えてくれる人がいる
表現できる自分がいる
見ていてくれる人がいる
そのことが力になっているのは間違いない。
冷静な自分がいる
その事が