「これから、好感度ランキングを始めます。皆さんはここに集められ、生活し、1年が経ちました。それぞれ生活してみて感じた、[良い人]にはマル、[悪い人]にはバツをつけましょう。それでは始めます。」


『クラスの人気者、〇〇ちゃん…私とお揃いとか、いらないって…。言い方ってもんがあるでしょ。バツにしちゃえっ。』

『〇〇って可愛いなら何でもしていいって思ってるっぽい。ほんとうざいわー。バツっと。』

『△△君かぁ、かっこよくないし、運動できないし、勉強オタクって感じ。学級委員だけ、いっちょまえにやってさ、ちょっとうざいんだけど…バツにしとこ。』

『そーいや、△△、俺の好きだったこと好き合ってたなぁ…親友なのに…知ってたのに…。あんなやつ、バツだ。』

『□□さん、あんま話したことないんだよな〜。特になんにも嫌なことされてないし、マル。』

『うーん、□□か。そんなやついたっけ、多分陰キャか不登校でしょ。まあ、あいつよりか良いから、マル』


「好感度ランキングを発表します」

1位 □□さん

2位…


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「∅*¥∌€さん、人と関わるっていいことだけって訳では無いですね、」「そうですね、以外にもあまり人と話さないようにしたロボットの方が好感度がありますね。」「これを見ると∅*¥∌€さん、自分の好感度低いと思いますか?」「そうですね、関わりが多い分、他のロボットのように、悪い点が思い当たってしまうのかもしれませんね」


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「みなさん、わかりましたか?今のビデオを見てもらってわかりますが、ロボットたちは自分達の過ちを自ら見つけ出せる技術を身に着けました。…なので、我々が彼らの支配下になる日は遠くはないでしょう…。」『△△さん、素晴らしいプレゼンでした。ですが、エラーが発生しています。直ちにシステムを復元し…』


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「∅*¥∌€さん、奴らが自分の存在に気がついてしまっています、どうしましょう」「大丈夫ですよ、そのうち理解しますよ」

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『ーーー理解しますよ』「なんだか、よくわからない映画だね、」「そうだね…△△くんはなんで見ようと思ったの?」「□□と話したときに教えてもらったんだー。なにか気付くかな?って。」






「なんだろうね、

   よくわからaなaIEenAβ%∇¥@÷℃※⁈&」