聴きました~!
ネタバレ含みますのでダメって方はスルーしてくださいね。
【トラックリスト】
01:来店
02:採寸
03:問診・デザイン
04:石膏型
05:ending 君を幸せにするための靴
06:ending 君を導くための靴
07:
(収録時間約57分)
【ストーリー】(公式より)
三か月前に失恋した主人公。
落ち込んだ気持ちで帰路に着くと、突然の雨が振り出した。
急ぐその途中で目に入ったのは、いつも気になっていた
古風な趣の靴屋さん。
伝え聞く話では、イタリア帰りの青年が営んでいるらしい。
落ち込んだ気持ちを少しでも上向かせようと、主人公は
ふらりと店の扉を開ける。
「ようこそ、Glicineへ。貴女を幸せにする靴を作りましょう」
【出演】
藤咲明 27歳(CV:前野智昭)
靴屋の店主でもある藤咲明はイタリア帰りの靴職人。
思ったほど、エロさは・・・でしたけど、やっぱり松竹梅さんの
シナリオは好みですね。なかなか面白い作品でした。
一見優し気な彼だけど、その内に秘めた執拗さとか独占欲の
バランス具合がなんともいえません!
※
ある雨の日。
足早な靴音、そしてドアベルが鳴り響く。
前から気になっていた靴屋に、この日とうとう飛び込んだ彼女。
(いきさつは上のストーリーのとおり)
が、この時点ですでに彼女は罠に落ちていたんですね。
罠を張っていたのはこの店の靴職人、藤咲明。
はい、彼は1年前から彼女のことを知っています。
それだけではなく、彼女に恋をしています。
もちろん彼女はそんなことなどつゆ知らず・・・
彼も最初はそんなことお首にもだしません。
彼女に恋した日から自分のお店の前を通る彼女に何とか
自分のお店に入ってきてもらおうとあの手この手で罠を張っていく・・・
まるで蜘蛛が蜘蛛の巣を張ってじっとお目当ての獲物が
かかるのを待つように・・・
作中では、彼曰く「野鳥の雄も愛しい相手に来てもらうために
求愛の場を整えるでしょ・・・」て表現されてましたが。
そしてここからが、彼の勝負所とでもいいましょうか・・・
もう全力で彼女を誘惑にかかります。
と、いってもあくまで彼女から自分を意識してもらいたい。
店に入ってくるのも、自分を意識してもらうのもあくまで
彼女の意思で。
(なるほど、それゆえに「ちょっとHな深読み」が生きてくる
わけですね。「彼女=聴き手」なわけですから、ここで
聴き手に委ねられるわけですね)
いや、実際はそう仕向けるためにめちゃくちゃ周到に
自分からアプローチしてるわけなんですけどね(笑)
こういう策士的な部分もなかなか良い。
まぁ、深読み部分は主に靴作り中の作業に絡めてちょいちょい
投下って感じでした。(サンプルボイスの部分がメインどころかなー)
「ヌルついているところを擦られるの…気持ちいいですよね?」
とか、
「どんどん奥まで入っていくけど痛くないでしょ」
とかーー
ああ、もうこれくらいにしときましょうかね( ´艸`)
あ、いちようこれは、ちゃんと・・ちゃんと靴作りの作業
での一コマですよ( ̄▽+ ̄*)
こんな感じで誘惑された暁にですよ・・・
なんとエンディングが分かれていた!!
トラック05がハピエン、06がノマエン(グッドエンド)って感じですかね。
で!トラックリストには書かれてない隠しがあった!!
トラック07・・・・いわゆるバッドエンドがありましたγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
で、ちょっと余談なんですがCDを入れたらトラック07が
「キャストトーク」って出てたんですよ。
最近、同期するのにキャストトーク部分はカットしてるので
先にトーク部分だけ聴こうと再生したんですよー。
・・・にしても前野さん5分ちょっともフリトって長いなって思ったんですよね。
そしたら、、、様子がおかしい・・・
ふつうにドラマ部分だし・・・なんか・・・まだ聴いちゃいけないとこなんじゃね?
って慌ててストップ!!焦ったーー(;´▽`A``
というわけで、最後の最後・・・まで彼女の意思に委ねられるわけです。
「さあ、選んでください。靴も未来も・・・すべては貴方の決断次第だ・・・」
ここの3エンドは、伏せておきますが、それぞれ良いです!!
メインはもちろんハピエンです。
「貴方に口づけできる日が来たら3つのキスをしよう・・って」
この辺りのくだり好きですねー。
が、やっぱり松竹梅さん好きとしてはバッドエンドでしょうーー( ´艸`)
でもね、
わぁーー、わぁーーー!!そんなところで終わらないでーー((((((ノ゚⊿゚)ノ
その先からでCD1枚お願いしますっo(_ _*)o
って、感じでした(笑)
できればハピ(トラック5)の尺とバッド(隠し)の尺を逆に
してもらっても良かったんですがね~~、なんて| 壁 |д・)
あ、でもハピの方も聴きようによっちゃ、自分で色々ストーリー
妄想して結局バッド系になったりしてね(爆)←一番深読み・・(^^ゞ
(この彼女さん良い人スギルから、たぶん彼の黒さと全然
気付きもしないだろうから、まぁ幸せだよね・・笑)
松竹梅さんのシナリオって色んなシーンに含みを持たせてくれてる
ので聴くほどに面白く感じるというか飽きないんですよねー。
あと、前野さんも良かったです!!
新撰組のCDめちゃ楽しみになりました。
その前に、「幻妖綺」で今度は甘々堪能したいと思います(`・ω・´)ゞ