1月31日から、点滴と飲薬で母の抗がん剤治療が始まった。
抗がん剤治療のイメージって、髪の毛がどんどん抜けて、吐き気がして衰弱していくイメージやったから、すぐに寝たきり状態になってしまうのか？と、早朝行ってるコンビニバイトをお休みさせてもらっていたけど、抗がん剤治療を受けた当日、「すき焼きが食べたいわ～
」と言って、夕方普通に帰ってきた
すき焼きの材料はなくて、お好み焼きにしたけど、母が自分で作って普通に食べて、自分でお片付けもしてくれました。
なので安心してちびしろくんの習い事に行きましたが、それからしばらくしたら、しんどさが襲ってきた
そうで、私たちが帰ったら青白い顔をして、こたつで横になっていました。（気持ち悪くて、頭が痛いらしい）
ちびしろくんは、無神経というか、冷静というか、「お母さん、大丈夫？とにかく起きて！ちびしろが着替えさせたるから、着替えてベッドのある部屋へ行こう！おんぶしたる」と言って、無理やり母を起こし、引っ張って連れて行ってくれました。
おんぶできないのに、無理やりおんぶしようとするので、めちゃくちゃしんどいのに、母が笑った
ちびしろくんが居てくれて良かった～
ホンマに早いっ！！
早いって事は、まだまだ平和だということかな？
母の病気が分かってしばらくの間、これからどうなるのか不安で、色々と検索したりしていたけど、すい臓がんの人が書いているブログを読んで、何となく安心したというか、すぐに死んでしまうとは限らないんだし、落ち込んでも、楽しい気持ちでいても結果は同じなんだから、前向きにいくしかないな。って思えるようになった。
母も、告知直後は、「片付けなあかん」とか、「来年の夏は生きてるかわからん」とか言ってたけど、「やっぱりちびしろくんが大きくなって働いている姿を見たいから病気を治すわ」と言って、受けないと言っていた手術も受ける気持ちになったみたい。
私も聞いた直後はブログになんて書かないつもりでいたけど、私が他の人のブログを見て「仲間がいた！大丈夫だ」って思えたように、他の人にも思ってもらえたら…。と思って、母の様子を書いてみることにしました。 続く…。
…と言っても、もう1月終わりそうですね～
たいして何もしていないのに、あっという間。
ちびしろくんが退院したら、今度は母が検査入院して、ちびしろくんの術後の通院で…。と、通院続きでした。
母は、甲状腺が悪くて定期的に通院しているのですが、血糖値が異常に高くなり、糖尿病がひどくなったのかと年末に無理やり病院に連れて行ったら、何かの数値（癌とかの人が高くなるやつ）が上がっていて、年明け早々検査入院になってしまい、先日すい臓がんだと言われました。
家の事は全て母に任せて、がむしゃらに働いてきたので、これからどんな生活になるのか想像もつきません
乗り越えられない事や、意味のない事はない。と思っているので、大丈夫だと信じています。
予定より20分ほど遅れて、手術室へお迎えに行きました。
ベッドで運ばれてきたちびしろくんは、酸素マスクをされながらも、ぱっちりと目を開け私を見てピースサインしました
最高４箇所切開すると言われていましたが、２箇所でいけたようで良かったです。
お部屋に戻ると、「トイレに行く」と言って歩いて行きました。
その後、顔色が悪くなり、しばらく「しんどい
しんどい
」と言ってましたが、1時間半くらいで回復。
お昼ごはんの時間が終わってしまった事に、ガッカリしていましたが、遅延食のおかゆを出していただいて、ぺろりと完食しました
数年前に保育園の内科検診で、睾丸が上に上がっている。と言われ、自然に治るかどうか毎年検診を受けていたのですが、ついに手術をする事になり、昨日から入院しました。
初めての入院ですが、ちびしろくんは学童保育を休んで旅行気分
３日間付き添える事になったので、年末のバタバタな時期ではありましたが、私も仕事をお休みしました。
３日間も2人ぼっちでいた事がなかったので、昨日の朝も「早く行こう！」と電車に乗れる事に大喜び
1日目は特に何もせずのんびり過ごせたので、大部屋を仕切ったカーテンを「寝台特急やー」と喜んで、病院食も、いつもなら食べない小松菜の煮物なんかも、苦い顔をしながら「美味しい」と言って食べていました。
今日は、手術の為朝から絶食でしたが、早起きして（というか、大部屋なので、小さい子の鳴き声
が激しく、二人ともほとんど眠れませんでした
）
その後、手術着に着替えて
