37兆個の細胞は
年齢を重ねると数が減り
老化した細胞も増えます。
骨量が減ると骨折の原因となり
筋肉が小さくなると筋力が落ちたことで咄嗟の動きができず
走れなくなります。
関節軟骨も減ると痛み
関節の動きがぎこちなくなります。
動きには脳や神経も関係してきます。
大脳や小脳の働きも体をスムーズに動かす協調性を担っているからです。
運動神経や感覚神経も
運動器と脳の双方向をつなぐための情報交換にとても大切です。
神経や脳も細胞数の減少や老化することで機能が悪くなります。
老化した細胞は
SASP(細胞老化関連分泌形質)因子を分泌して
体全体に悪影響(慢性炎症)を与え
ダメ押しすることになります。
最近
食品に含まれる成分に老化細胞を除去する作用やSASP因子を抑制する作用が発見されています。

