知らない誰かのストーリー

 

いじる事も無く

 

僕は自分の家の灯りに向かう

 

寒すぎる世間のリズム

 

僕は僕のリズムを刻む

 

ドアに閉じこもるつもりもなく

 

雨風をしのぐ

 

唐突ですが何か?

 

僕は僕以外の誰でもなく

 

守りに入るわけでもなく

 

でも

 

守りたいものがある

 

だから

 

毅然と街を歩く

 

すれ違う人が心地いい

 

無口にとおり過ぎる