7月18日
今日はココアの命日でした。
去年の三連休にばたばたと逝ってしまったので、この三連休は色々思い出してました…(><)
あ、この記事長いです…!
ただ、記録を残したくて💦
忘れないんやろうけど、忘れないように…
ひたすらさみしい思いが溢れてる気がしますが、今回はただ自分の思いをつらつら書きました
読みにくい部分も多々あると思います。笑
悲しい内容もあり、写真も載せてます。
苦手な方はここから先は見ないようお願いしますm(_ _)m
体調が悪くなった初日。
元々エサはいつも残す子でしたが、突然大好きなパンもきゅうりも食べなくなりました。でも吠えるし元気だったので特に不審に思いませんでした…
お昼に吐いて、夜病院に行き帰ってきてからみるみる悪化。
力が入ってなくて、触ることも怖かった。
いつもと違うココアにものすごく不安になりました。
朝起きたら元気になってて
『もうびっくりさせんといてよー』
って言える日常に戻れますように…って思ってたけど、、
私が起きて見たココアは、ぐったり倒れてて、意識朦朧としてるかんじでした。
病院が開いてないことがすごくもどかしかった…
夜も全然寝れてなかったみたいでした。
ちょっと落ち着いたかと思うとすぐ起きて吐いて…を繰り返していたそう。
代わってあげたかった…
病院が開いてすぐ連れて行き、そのまま入院。
でも、立たないと検査ができないとのことで
まずは注射(点滴?)をし、
30分後に立ってたらまだ良いけれど、
立っていなければ良くないとのこと。
ひたすら祈った30分…。
思い届かず次に会ったココアは横たわったまま。
ただ、朝は目の焦点が合っていない感じだったのに、この時は目がはっきり開いていて、少し元気になっているのが分かりほっとしました。
とにかく立たければ検査ができないとのことで、一旦帰宅。。
ただ待つだけの時間、なにをする気にもなれなくて不安で、ココアを作ってみました。
よく分からないけど願掛けみたいな思いで作っていました…
夕方再び病院に行き私たちが待合室に入ると、姿が見えなくてもわかるようで、奥の部屋から鳴き声が聞こえました( ;_; )
いつもと違う鳴き声、すごく辛そうな、でもココアの鳴き声。
立ってはいませんでした。
この時の動画を撮ってあるけど、いまだに見れない…( ; ω ; )
元気なうちに家族に会わせてあげてほしいと言われ、家族みんなでココアに会いました。
病院は24時間ではなく、20時まで。
私たちがいた時間は20時まわってて、たまに吠えたりもして元気な姿を見れて安心し、帰ろうとした瞬間大量の血を吐きました。
周りが血だらけで壮絶な光景でした。
家族はみんな何もできなくて
先生はココアが吐いた血が喉につまらないようにしないといけない、と処置してくれました
あの瞬間も頭に焼きついて何度も何度も思い出します…
『状況が変わりました。家に連れて帰るか病院で預かるかの選択をしてください』
と言われました。
病院で亡くなってしまう可能性もありました。
家族がいない病院で1人で逝かせてしまうなんて絶対嫌で。でも希望も捨てたくなくて…
連れ帰ってあんな大量に血を吐いたら私たちでは何もしてあげられない…
連れて帰れるわけがない、と祈る思いであずけました。
何かあったら電話するので絶対出れるようにしてくださいと言われ、肌身離さず、ただただどうか電話が鳴らないことを祈りながら一晩過ごしました。
朝がきて、電話がこなかったことに本当に本当に安心しました。
あんなに不安な夜は初めてでした…
病院に行くと、何度も電話しようと思うくらい危なかったと言われ、でも本当によく頑張ってくれましたと先生が言ってました。
頑張ってくれてありがとう…
病院で亡くなってしまったら絶対、預ける選択をしたことをものすごくものすごく後悔した。
血を吐いたのはたくさん吠えた後で、
もしかして吠えるのは良くないのかと思い
先生に聞いてみると、
やはり吐かせないことが今大事で、
刺激を与えると吐く可能性がある、
家族の気持ちもとても大事だけど、
ココアのことを考えるなら会いにこない方がいい、とのことでした。
なのでその日は長居せず帰りました。
会いたいしそばにいたいし、ココアだってなんで帰るのって思うやろうけど…大事なのはココアが元気でいることでした。
次の日、その日は祝日で病院が午前のみ。
朝会いに行きました。
起き上がれないココアを見て、希望は捨てたくなかったけど…覚悟をし出している自分がいました。
だから、今言ったら諦めてしまったようで言いたくなかったんですが、そうじゃなくて、生きている今伝えなきゃと思い
『こーちゃん、大好きやで』と撫でながら伝えました。
そばにいるからね大丈夫やからねって
少しでも安心して欲しかったんです。
多分元々伝わってたと思うけど、それでも言葉にすることってなかったなって
でももういいよとは言えなかった…
どんな形でも生きていて欲しかった
次の日から治療を変えること、
今日は何も治療がないこと、
1日分の点滴を注射で打ち
連れて帰るという選択が出ました。
でも連れ帰って何かあっても、病院はやっていない。
家族は私が決めていいと言ってくれました。
命を左右する選択。
本当に本当に本当に重かった。
家が大好きなココア。
もしかしたら家に帰った方が元気になるんじゃないのかな、なんて淡い期待も持って連れ帰る選択をとりました。
意識朦朧としてた中、家に入った瞬間にぱちっと目を開けて明らかに表情が変わりました。
やっぱりわかるんやなって、嬉しかったです。
そしてとてもとても穏やかに過ごしました。
本当に穏やかで、寝てるみたいで。
たまにのびもしました!
2回その姿を見ましたが、本当その姿はいつも通りでした。幸せそうでした。うん。幸せやったのかな。
連れて帰ってきて良かったって思いました。
22時をまわってから発作が起きるようになりました。
5分に1度。
怖くて怖くてたまりませんでした。
それに加えてなんだか様子がおかしくて、
下痢もしていたので気になって途中トイレシートを家族みんなで変えました。
動かすのも怖くてどうするか真剣に相談してみんなでそーっと変えましたが、ココアが満足そうだったので、綺麗好きなココアはやっぱ嫌だったんだろうなーと。
そして発作を繰り返しながら、足をとんとんしたり、しっぽ振ってくれたり。
その時はありがとうって言われてるみたいで、
それが最後だからみたいで、
なんか辛かったけど、
伝えようとしてくれてありがとうね。
0時をまわり、家族に見守られながら天国へ旅立ちました。
ずっと見続けて見届けました、最期の最期まで。
命が消える最期の瞬間を見ました
抱っこして首がくたってなるのを見て逝ってしまったんだと実感した。
悲しくてよくわからなかったけど、ココアが苦しいのが1番嫌やったから、解放されたんやねって思えた。
明日からは今までとは別の厳しい治療が待ってました。
ココアにとっても辛いやろうし、見守る家族にとっても辛いものになっていたと思う。
だからもういいよって、家族みんなが揃ってるその日に旅立っていったんだと思います。
パンは特別に2枚。♡
こんなに一気にたくさんもらえたことないね。
毎朝パンを食べると、あげるまで吠え続けられてた。笑
食い意地はめちゃくちゃ張ってる子でした。
天国で読んでくれたかな( *ˊᵕˋ)
いつかこんな日が来ることはわかってたし、
いつかお別れが来てもこの感覚を忘れないようにって抱きしめて、どんな風に歩いてたか、いつでも思い出せるようにって目に焼きつけるように見ていました。
大好きだったソファーに乗れなくなったり
歩くスピードが遅くなってたり
昔は少しの物音ですぐ起きて可哀想なんて思ってたのに、気づけば帰ってきても爆睡してたり
名前を呼んでも反応してくれなくなったり
おトイレがうまくできなくなったり
そんな変化にいろんな感情があったけど
ココアも同じだろうと思ってました。
できればそんな変化にさみしいと思わないでいてほしいなって思ってました。
散歩は好きじゃないし、おもちゃも一切遊んでくれなくて枕にするだけ。
エサも好きじゃないし1食分を1日かけてのんびり食べたり、撫でられること、近くで目を見られることが好きじゃない、変わったわんこでした。
かまわれるのはそんなに好きじゃないのに、おしりをくっつけて座ってくるたまーに甘えてくるところがとてもかわいかった。
少し遠くにいて名前呼ばなくてもじーっと見てたら来てくれるココア。
それがすごくかわいくて何回もやってました。
人の前は通らないし、踏まないし、家族の帰りをしっかり待つような、賢いわんこでした。
鼻のてっぺんの短い毛を撫でるのが好きでした。
おしりの毛がうねってて、そんなとこも好きでした。
雨の日は湿気でボサボサになるのもかわいかったなぁ。
自慢の白い毛も好きでした。
ぴかー!
大好きやったなぁ。
毎日癒されてたな、楽しかったな、幸せやったな。
15年。こんなにたくさん幸せをくれて本当にありがとう!私はココアに出会えて心から幸せです!( *ˊᵕˋ)
もう1年経ってしまったことが、悲しいな。
一緒に過ごしてたことが当たり前やった日常とか、家のかんじとか忘れたくないな。
会いたいな、抱きしめてあげたいな
なんて考えていたり\( ¨̮ )/
思い出すなんて日がないよう、毎日一緒のままでいたいです。
あと、ブログ内ではうまく書けませんでしたが、一生懸命でとっても良いお医者さんに診てもらえました。
ココアのことを報告しに病院へ行った際『力不足で申し訳ありません』と涙ぐんでくださってて…
素敵な先生に診てもらえてよかった。
そういえば、最後に不思議な話ですが…
ココアと過ごす最後の夜は隣に布団を並べて一緒に寝ました。
思い出話をたくさんして
うんちをしたから私が掃除して、怒ったら怒り返されて…そんなことあったねとか、
色々話しながらふと寝落ちした瞬間
『ガタッ』と何か落ちたような物音がして
びっくりして起きました。
でも何も落ちてなくて、ちょっと怖い…と思いながら寝ました。
あとから聞いた話ですが、ペットが旅立つ時にそういうことがあるそうです。
あれはココアが行ってくるねって言った音だったのかなーと。
ココアとお別れをしてからしばらくは涙が止まらなくて何度も夢に見ました。
そのうちココアがすごく辛そうにこっちを見てる夢を見て、私がこんな風に悲しんでるから心配してるんだなと思って…
その日から泣かなくなり、夢にも出てこなくなりました。色々と不思議なものです。
あ、あと、生きているうちは辛すぎて聴けなかった『エイジアエンジニア』の『犬のうた〜ありがとう〜』
今はよく聴いています。
わんこを飼っていらっしゃる方、亡くされた方…わんこの歌って珍しいので、良ければ聴いてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こんなココアが生きていたこと、知ってもらえたら嬉しいです。
そして以前もお話ししましたが私のブランド名はココアからもらったものです。
そんなことも、どこかで覚えててもらえると嬉しいです( *ˊᵕˋ)

また、いつか🌱