君のとなりで笑えたら

君のとなりで笑えたら

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放課後の帰り際に、





「今日、ようちゃんにね、告白したんだ。」





友達からの一言。





「えっと、そお、なんだ!」






無理に笑う私。






「それで、どうだったの?」





聞きたいけど、聞きたくない。





私の中で気持ちが矛盾する。





すると、友達は少し間をおいて言った。






「だめだった」





あはは、って苦笑いする友達。





「ダメもとだったんだけど、やっぱり、ようちゃんのことがすきだなあ。」




そう言う友達に私はどうしたらいいのかわからなくなった。




「なんか、ごめんね、聞いてもらって・・・。」





「あ、ううん、全然!!」





わけのわからない返事をする私。





「じゃあ、そろそろいくね?」





友達はそう言って、走って行った。




しばらく、立っていた私。





脳内はもうぐちゃぐちゃ。




私はようちゃんが好き。





でも、私は臆病だからそれを、行動に移せない。





だけど、それを行動に移せた友達がうらやましくて。





でもそれは、失敗しちゃって。





その失敗をどこかで、安心する私がいて。





最低だ。





なんて私は、最低なヤツなんだろう。





傷つくのが怖くて、嫌われるのが嫌で。





逃げてばかりの自分が











大嫌い