今日の新聞の投稿欄に家紋の話が載っていた。
投降者は76歳の女性で、家紋・実家の家紋・自身の女紋揚羽蝶の事が書かれてあった。

27年前、3月に結納、9月に結婚を控えていた私は母から婚家(うちの事なんだけど)の
家紋を聞くように言われて、当時は婚約者であった旦那に電話で問い合わせた。
旦那は、すぐに教えてくれたんだけど、「何に必要なん?」と聞いてきたので、
「留袖と喪服はそっちの家紋で作るって」と答えた。

その時はそれで終わったのだけど、数日して
「オカンが桐の紋でいいんじゃないかって言うとんで!」
私「??? 桐の紋って?」
旦那「女紋やからそれでええらしいで!」
私「女紋?  なにそれ?」

私は『女紋』というものが存在することを知らなかった。
実家のほうでは、桐の紋をつけた留袖は貸衣装!(女紋だからなんでしょうけど)
自分の着物は婚家か実家の紋が当たり前。
20歳の時、振袖と一緒にお祝いで買ってもらった加賀友禅の訪問着は背中の一つ紋で
実家の紋が入っている。
留袖と喪服は結納金でしたくしたという意味でうちの家紋を入れた。
実家のほうはそれが当たり前だから、深く考えたこともなかった。

その話を旦那にしたら、お義母さんが私達の結婚式に合わせて留袖を作る所だからと
お義母さんも桐の紋ではなく家紋で作ることにした・・・と後で聞いた。
遠距離恋愛だった私達は、実家とこっちと2回披露宴をする事になっていたから、
実家側で、貸衣装って思われたくなかったからね・・・・・って

こっちの友人達に聞くと、留袖を持っている人ほぼ全部桐の紋。
娘達が結婚する時、留袖や喪服を持たせることは、よっぽどでない限りなさそうだけど
もし、もし必要だったら、私は間違いなく実家方式で作ると思う。

桐の紋が本当に家紋の方には申し訳ないけど、私にとっては『貸衣装の紋』なんですよ。
揚羽蝶だったらまた気持ちが違うんですけど・・・。
同じ県内で違うんだから、女紋ってもっと種類があるのかも・・・・。