震災から20年。まるで昨日のように…とは言わないけど、もうそんなにたっていたのだと
今更ながらに思います。
あの朝、今いる部屋のベットの上でなく、リフォームしてフローリングになった隣の部屋の畳の上で、布団を2枚並べて敷き、2歳の誕生日間近の双子の娘のひとりと主人とで川の字で寝ていました。
もうひとりは、たまたまお婆ちゃんの部屋で寝させていただいてました。

大型トラックかダンプカーが猛スピードで走ってくるような音と、直後の大きな揺れで目が覚め、
隣に寝ていた娘に覆いかぶさるように抱きしめていました。
日本海中部地震を経験している私は、後で主人言わせると「地震慣れしていた」そうで、
主人にはお婆ちゃんの部屋にいる娘1号を見に行かせ、グッスリ寝ている2号をみながら
秋田の実家に電話をしました。心配して電話をしてくるだろうけど、通じにくくなるだろうと思い
こちらからかけた時は、すぐに通じたのですが、その後通じなくなりました。
とりあえず、怪我は無いと言うこと、全く状態がわからないと言うことだけを伝えました。

神戸とは六甲山を挟んだ裏側になるので、被害は神戸程酷くはなく、電気もついたので
落ち着いてはいましたが、テレビに映る神戸市内をみて、連絡のつけようの無い友人や出産前に働いていた元町の会社の心配をしていました。

会社は自社ビルが潰れ、先輩達と通ったお店も全壊。
三宮付近もひどい状況だと言われ、1年以上神戸には行けませんでした。
震災後、はじめて行った時は、ブルーシートで覆われている所もまだ多く、見ていられなくて早々に帰って来たことを覚えています。

あの震災後、日本では多くの自然災害による被害が出て、東北も去年の噴火や土砂崩れも
沢山の方が被害を受けました。
どんなに時が過ぎても、忘れない、忘れられない事。
でも、どんなに辛くても、前を向いて進まないとね。

娘1号の最初の記憶は、震災直後の我が家の台所の惨状です。