今日の女川、鷲神浜は天気が良かったのですが、冷たい風が身に染みるのでした。
3年10か月の月命日、銀行跡地にて手を合わせてきました。
紫の花と、暖かいコーヒーとホッカイロも添えて。
息子を想い、そして1日でも早く8人の行員が帰る事を願って。
この場で手を合わせるのは3年10か月の月命日が最後となるようです。
女川の復興も進み、ついにとうとうこの場所も嵩上げ工事の手が入るというのです。...
復興が進むということは良いことなのですが、それと同時に遺族の思いは取り残されてしまい複雑なものです。
横倒しのビルも消え、被災地の風景が変わっていくのは、あの時の記憶が消えてしまうのではないのかと思うと寂しさと不安が交差するのです。
あの時の息子の辛さ、無念さを思うと胸が詰まるのです。だから私はこの3年10か月この場で語り伝えてきたのです。
来月からは高台に花壇を置き、支店跡地と海を望み手を合わせます。
そして語り継ぎます。
写真は今日の女川の風景です。
3年10か月の月命日、銀行跡地にて手を合わせてきました。
紫の花と、暖かいコーヒーとホッカイロも添えて。
息子を想い、そして1日でも早く8人の行員が帰る事を願って。
この場で手を合わせるのは3年10か月の月命日が最後となるようです。
女川の復興も進み、ついにとうとうこの場所も嵩上げ工事の手が入るというのです。...
復興が進むということは良いことなのですが、それと同時に遺族の思いは取り残されてしまい複雑なものです。
横倒しのビルも消え、被災地の風景が変わっていくのは、あの時の記憶が消えてしまうのではないのかと思うと寂しさと不安が交差するのです。
あの時の息子の辛さ、無念さを思うと胸が詰まるのです。だから私はこの3年10か月この場で語り伝えてきたのです。
来月からは高台に花壇を置き、支店跡地と海を望み手を合わせます。
そして語り継ぎます。
写真は今日の女川の風景です。
江ノ島共済会館跡地に白い幕がはられ分別作業を残すだけとなった。
その上には女川地域医療センターが見える。
女川の風景も刻一刻と変わる。
バイパス道路を作業中だとか、この場に商店、住宅がびっしりあったとは思えないですね。