昨夜、思い立って着物を出し、朝9時に次女の七五三へ
旦那と私と次女の予定が合うことが無いので、3人で行くことを諦めて、大安吉日の今日、私と次女だけで行くことに
一番乗りで御祈祷してもらいました
午後から雨予報だったので
私が七歳の七五三の時に着た着物。
ずっと母が取っておいてくれた着物。
35年の時を経て、私が次女の着付けをしながら、母を思い出し泣けてくる
朝からボロボロ泣く私と、心配そうに見る次女
長女が七歳のお祝いをする年のお正月。
膵臓がんが転移していた母に余命など伝えていなかったが、口には出さなかったけれど自分の死期を悟った母が突然、長女に着物を着せると言い、七五三の着付けを教わり、写真で残している。
あの時の母の気持ち、私の気持ち、あの空気感は、今でも胸が締め付けられる思い出。
あの時、立っているのも大変で、孫の七五三までは持たないから今しかないと思い、休み休み着付けながら私に教えた母。
この後、20日ほどで亡くなるなんて思ってもいなかった…。
このアルバムを見ながら、長女も次女も私が泣きながら着付けをした。
あとこちらの本↓
アルバムの前のページは、長女が幼稚園のママ友に誘われて、ホテルのクリスマスパーティーに行くと知った母が、長女の為になんとか間に合わせて作ったドレスを着て楽しそうに写真に写っている。
着付けも裁縫も、姉妹の中で私だけ母から教わった財産。
このアルバムの後ろのページは、母が写っていない、母の葬儀の時の写真…。
もうすぐ14年経つけれど、まだまだこのアルバムを開くと辛いな
七五三に両親・祖父母と一緒に来ている家族が羨ましいなぁって思う。
旦那とは朝からLINEで着物姿の次女と話したけれど、本当は次女の晴れ姿を生で見たかっただろうな
再来年の長女の成人式も見れないだろうし…。
スタバでケーキをテイクアウトして帰った。着物姿の次女がお店に入った瞬間、一斉に店内の人の視線
家でケーキの箱を見て、次女大喜び