訪問介護のパート先の所長からの電話
「ねぇ。私、またやっちゃったみたい」
今度は何よ?もったいぶって。
毎月毎月、何かとやらかしてるから、多少のことじゃ動揺しないぞ
出来れば、私の業務に関わることでは無いことを願う
↓さぁて、衝撃告白↓
「1人、国保連の伝送がうまくいかなくて、上とやりとりしながらやったのよ。
そうしたら、その1人しか伝送できてなくて…一応、上もチェックしているはずなんだけど、私が悪いのかしら?
今月1人分しかお金が入らないの。
私、クビかしら?」
毎月、何かやらかしては「私、クビかしら?」って、あっけらかんと言う所長。
その危機感の無さが、毎月やらかしてる原因だと思います
100万を越えるお金が入金されるはずなのに…
約2万7千円しか入金されない
衝撃の事実…
後は、私が介入した利用者さんの自己負担分は入金済みです。といっても、一部の利用者さんの1割・2割負担のみ。(自己負担0円の人も多いです)
ある程度の会社だからなんとかなるけれど、小さな事業所だったら従業員の給料すら払えない
所長と分担制なので、お互いの事務仕事は内容もやり方も全くわかりません
私はパートだし、これ以上仕事量を増やしたく無い。扶養控除内になんとか収めたいし、事務の負担は確実に増えて面倒になっているし、ヘルパー業務だってある。
介護保険の話
訪問介護に限らず、デイサービスや施設でもかかった費用に対して、介護保険で利用者さんの負担は1・2・3割負担だったり、ゼロだったりします。
ボランティアでは無いので、利用者さんの自己負担以外の介護報酬は、国保連(各都道府県の国民健康保険団体連合会)に請求して、会社に振り込まれます。この請求が、1人分しか出来ていなかった
40歳になるとお給料から介護保険料を引かれますよね。旦那は、毎月5千円くらい引かれていますが、そこから私たち介護職員はお給料を頂いています。
介護保険料を滞納すると督促料や延滞料を加算されるし、いざ介護保険を利用するときになって、1割負担から3割負担、あるいは全額自己負担になるペナルティーがある。高齢になってからでは大変なので、必ず払った方がいいです。
月遅れで2ヶ月分請求し、来月に2ヶ月分入金予定なので、最終的にはちゃんと入るけれど、所長は上からこっぴどく怒られました