訪問介護で、新規の利用者さんのところに行ってきました
ADHDで片付けられないので、一緒に片付けをしながら、物の居場所を与えてほしいとのこと。
新規なので、所長と契約してからのサービスでしたが、取得したばかりの受給者証がどこに行ったかわからない
40代後半で、今まで何度も片付けのセミナーに行ったり、業者にお願いしたりしたけれど、どうにもならず、定期的に居宅サービスを入れたいとのこと。
同じく片付けられない長女の部屋を想像していたけれど、今まで20年以上悩んで頑張ってきたから、そこまでは酷くなかった片付けても、1週間で足の踏み場が無くなる長女の部屋。最近は、定期的に私が部屋の片付けをしてます。思春期が1番、部屋に入るなで恐ろしくて。ただ、今はお金がある分、物がどんどん増えていく恐ろしさも。
大量の本が本棚にある。
もちろん、有名どころの片付けの本も一式揃っている。こんまりさん、断捨離とか心屋さんの本とかも。
だから、知識はあって、物に居場所を作らなきゃって思いはしっかり持っている。
それが、逆にプレッシャーになって、ストレスになってる気もする
収納(本棚)は8割に抑えて収納する。というのも実践してるけど、8割にするために本棚が増える
隙間の空いた本棚が大量に壁を占拠
売れるかも?と、捨てられず、フリマかメルカリで売る物コーナーが1番の問題
壁は本棚のため、8畳の仕事部屋のど真ん中に段ボールに乱雑に入れられて鎮座している。
その上から、物が置かれていく
大量の書類関係は、一応ファイリングしてあったけれど、ファイルに収まりきらず、ファイルとプリントがごちゃごちゃ棚に並んでいる。個人情報もあるし、大事な物もあるので、私には手を出せない。
今回に限らず、訪問介護のサービスで片付けをすることも多々ある。
高齢の方はとにかく物が多い。自炊しないのに年季の入った鍋だけでも10個とか、キッチンにそのまま並んでいる。ここで問題なのが、どんなに不用品が出ても、利用者さん本人が処分することができない。そして、普通のゴミ以外はヘルパーも処分できないということ。だから、基本は賞味期限の切れた物を捨てるのが精一杯←処分を頼める人がいない高齢者は、ゴミ捨て1つでもお金が掛かるから、動けるうちに終活したり、老後資金は大事です
ある利用者さんのお家は、車椅子が通れないので鎮座した大きい座卓を何とかしたい。座卓の上に何でも置いてしまい、車椅子じゃ取れない。しかし、この座卓の上を片付けても、座卓の処分に困る
車椅子以外だと、あまりに広くスッキリしちゃうと、歩く時に手を掛ける場所が無くなっちゃうので逆に危ないから、転倒の危険があるか無いかが基準になる。
認知症がある場合は、物の位置は動かさないようにしないとわからなくなっちゃうため、手が付けられない。
双極性障害の方だと、一緒に片付けをして、ある物をAに動かしてと頼まれて、次に入った時はそれをBに動かして…と、ただ移動するのが片付け家族が処分すると「○○に全て捨てられる」と、気持ちの波が激しいので、怒るか
泣くか
自分の家と違い、どんどん処分することもできず、片付けって難しいです
5月から事務員さんが来るという話が、6月からになって、もう1ヶ月事務をやることになりました今まで使っていた机の片付けも始めていたのに
請求書や領収書の発行からも解放されて、制服の交換も異動してくる事務員さんに任せようと思っていたのに…