アメブロで、教育ママたちがこぞって涙を流した(?)本を読んでみました
翼の翼
著:朝比奈あすか
小2から中学受験に向けて息子を通塾させるママが主人公です。
ドラマ「二月の勝者」でも、いろんな家庭が出てきますよね。
コンコルド効果って、怖いね
中学受験に限らず、子育てだと習い事を辞めるか辞めないかでも出てきますね。
静岡県民は、コンコルド=パチンコ屋しか浮かびませんが
親は子供のために!と言いながら、世間体や自分のためになっていたり、気付いたら子どもに無理強いさせ強要させていたり…
子どもは親に喜んで欲しく褒められたいために、親のために勉強をして、親からの重圧に心を壊しても頑張っちゃったり…
中学受験を自分の意思で決められる子なんて、特に中受の準備が低学年から始まっている時代には、ほんのひと握り。怖いなって思います。
中受がそこまで激しくない地方なんて、親や友達から言われなければ、スポーツで○○中学が強いから位しか、子どもが自分で受験を考えることも無いんですよね
私が母親の狂気にならずに済むから、ありがたい環境ですが旦那も全く興味ないし。
私たち夫婦は、小学校の勉強さえ出来れば、将来自分で稼いで食べるくらいは困らないと思っているので、公文には行かせている。でも本人の人生だから、進路に関しては、あまり親が立ち入らないようにしています。
でも二人三脚で合格に挑む経験って、素敵だなとも思うんです。幼児期のキラキラした頃と同じように、「中学受験」という目標に対して、親が子どもに手を掛けられる最後だと思う中学生になっても、親の言いつけ通りに勉強出来る子なんて、そうそういないでしょ
ただ中受でも、親の自分の思い通りにはいかない自立してくる年齢で、幼児期と同じようにはいかないのは想像できます
競争って、嫌だね。
どうしても、周りと比べて立ち位置を確認しちゃう。数字や順位にこだわる。
でも今の公立の小学校や中学校って、逆にそういうものを排除しすぎて、怖い部分もある。だから、余計に中受が加熱するんだろうけれど。
自分の経験から、勉強はしておいた方がいい。ただ、学力で進路や学校を選ぶのでは無く、ブレずに自分で目的を持って選べる人間であって欲しいと娘たちに願う。
そして、中学の時の長女の担任にだけは、次女に当たらないように願う←これだけのために中受したい気もするくらい、大嫌い(笑)