パラリンピックも閉会式を終え、寂しさを感じています。
オリンピックには全く興味を示さなかった5歳次女、やたらパラリンピック推しをしてテレビを観たがっていました
「音が鳴るボール使うんだよ〜」とか、「子ども7人分を飛ぶんだよ〜」って、いろんな情報を言ってくる、謎すぎる次女。
理由がわかったのは閉会式の日
チャイルド社の
サンチャイルド・ビッグサイエンス6月
「すごいぞ!パラスポーツ」
この絵本を、幼稚園で何度も読んでいたそうです
次女が凄い興味を持ったので、購入したいのですが…なにせ定期購読絵本。もう今年度の受付は終了しています
市の図書館でも取り扱い無し
次女は以前から点字ブロックに興味を示す子でしたが、幼稚園で絵本を読んで、パラリンピックや障がい者に興味を持ってくれたのが、私としては凄く嬉しいです
ママはお仕事で、車椅子の人が出来ないことをお手伝いしてることを伝えたり、普段使う車椅子とは別に、競技によって車椅子が違う理由とか一緒に考えたり。5歳児とこういう話ができるなんて、思ってもいませんでした
パラリンピックを見た5歳児の受け止め方が素敵だと思った。
自分とは見た目が違うことに対して、偏見とか可哀想という感覚がなく、TVを観ながらありのままに受け止めていた
そして絵本で読んだのか、障がいがある人は、ちょっとしたことでも大変で苦労をしていることを理解していた
「日本人はどの人?」と聞いて、「日本、頑張れ〜」って応援していた
私は、好奇心旺盛で、ジーッと観察する子どもだったから、初めて黒人を見て固まって親にジロジロ見ないように注意されて以来、子どもながらに自分と見た目が違う人を見てはいけないって思っていました。極端過ぎる
だから長女には、物心付く前から海外に連れて行き、好奇の目で見るようなことだけは無いよう育てました。
18年たった今、友達は国際色豊かだし、LGBTに囲まれてるし、元暴走族の車椅子の子もいるし。長女自身もグレーゾーンなので普通なんて無いと思っていて、見た目で偏見を持たず、内面を見る子に育ちましただから、私が脱毛症で髪の毛を失った時に「病気なんだから仕方ないじゃん」って言えちゃうんですけど
娘2人を見ていると、マイノリティに対して私たち大人より、よっぽど進んだ考え方をしていると思う。