図書館で借りて、良かった本
4歳次女と、一緒に「やってみよう!あいうえお」を読みました

簡単な言葉を読むのですが、イメージして読む楽しさを存分に味わってもらいました

でも感情を乗せた音読は大切にして、表現力を付けて欲しいと思っています。小学校に入学すれば、本読みの宿題だって必ずありますし。
私は「語感力辞典」を読んで、少しお勉強
語感や語彙について、いろいろと知れました


「ゐ」は、今は使われることもなくなりましたが、平安時代までは「ウィ」と発音して「イ」とは異なる発音だったのに、鎌倉時代に入って発音の区別が無くなったそうです
知らなかったー。

豆知識が沢山載っています。
先日、車を運転している時に「徹子の部屋」が流れて、浅野ゆう子さんの20代くらいの映像が流れ、目上の徹子さんに話す言葉がとても綺麗でした

私は、コギャル世代で、言葉が乱れてきた世代
アラフォーになっても、言葉が汚いことにコンプレックスを感じます


長女が小学生の時に「ママは誰にでもタメ口だから嫌」と、ハッキリ言われて結構ショックでした
そして、医師や先生に丁寧語ではなく、ちゃんと敬語を使うようにと怒られた




グレーゾーンの長女。幼稚園・小学校と、お友達と話すのが苦手でした。大人に囲まれて育ったからだと思っていました。
会話は苦手だけれど、本が大好きで作文は得意。普段口数が少ないのに、作文を書くとビックリするくらいの観察力と語彙力と表現力でした。小5の検査では言語理解はIQ135でした。
自閉症スペクトラムの傾向がある彼女は観察力はあるのに、話をしている人の真意がわかりません

大人との会話なら、沢山の語彙を知っているので会話していてもニュアンスの違いが理解できるけれど、まだ語彙力のない同級生との会話は言葉からだけでは読み取れないものが沢山あり、わからなくても聞けない長女は、話しかけられて返事をするのが苦手でした
早口で喋られると、ワーキングメモリーが低いので、話が流れちゃうし


綺麗な言葉で話したいし、敬語をちゃんと使って相手を敬いたいし、沢山の語彙を使って表現できる人間になりたい

しかし一言一句、気を遣って話をするのは、なかなか難しいです…