中学受験塾の漫画「二月の勝者」に影響されて、図書館で借りた本↓
すぐ影響される

中受する気もないけれど

2週間で全部読めないけれど…

1番気になったものから読みました

追いつめる親
「あなたのため」は呪いの言葉
著・おおたとしまさ
先日くもんのお教室で、お子さんをキツイ言葉で罵倒しているお母さんを見ました

「なんでわからないの?」「集中しなさい」とイライラなっちゃう親の気持ち、よ〜くわかります

4歳次女、お教室でやるより家では倍の時間掛かりますが、イライラをグッと堪えてます
次女がくもんを始める時に、心に決めたことです。黙っているだけなのに、ストレスたまる
しかし子に当たっても、お互いツライものになるだけだから。



教育虐待については、以前読んだ本で衝撃を受けましたが、本書でもこちらの事件についても触れていました。
「僕はパパを殺すことに決めた
奈良エリート少年自宅放火事件の真実」
著・草薙厚子
親の敷いたレールを走らせることの恐怖。親として子供の幸せを願うのは当たり前ですが、エスカレートして親の成功体験や見栄から、子供を見ずに成績にばかり目をやってしまう
「親のため」を「あなたのため」に、すり替えてしまう。

昭和44年生まれの旦那は、かなり学校が荒れていた時代
なんでヤンキーになり居場所を求めて暴走族ができ、学校が荒れていたのか謎が1つ今回解けました


当時は詰め込み教育で新幹線授業と言われて、小学校7割・中学校5割・高校3割の生徒しか授業についていけず、落ちこぼれを生み、そして1クラスの人数も多いので、管理するために教師の体罰は黙認されていたそうです

昭和55年生まれの私は、小学生の時に土曜休みが始まって徐々にゆとりへと進んで体罰も無くなっていましたが、まだテスト結果の上位が廊下に貼り出されていました

だから長女が中学生になって、テストの結果票に自分の順位が載っていないことに、かなり衝撃受けました
無意識に人と比較して自分の立ち位置を確認してきたことに、それまで気付かなかった


私自身、親から勉強しろと言われたことは無いし、テストの点で何か言われたことがありません。高校受験の時も「自分が行きたいところに決めなさい。親が何か言ったら、絶対に後々親のせいにするから」と、よく私をわかっているな〜という対応。
母からの言葉、私も子育てで大切にしています。子の人生は親のものじゃないと境界線を引いておかないと、親は安心なレールを引いて、その上を歩ませたくなるから。
長女が中学生になってからは、自由は責任を伴うとだけ伝えています。
最近、4歳次女がお勉強をやっている横で、私はダイソーの「ペン字練習帳」を書いて悶絶しています

お手本通りに書くって難しく、思い通りに書けない。なぞり書きすらはみ出てるし
大人が無理なものを、4歳児に求められない…。

次女の公文書写の宿題に
口を出すのをやめました(笑)
子どもに理不尽な親の無茶振りしていませんか?