亡くなって初めての父の誕生日バースデーケーキ

幼稚園の連絡帳を書いて気付いたアセアセ
とりあえず、庭に咲いていた水仙を花瓶に飾って供えておきました黄色い花

生きていれば71歳になったのか。

亡くなったからこそ、優しい気持ちになれる。生きるって無常で無情だな。

コロナウイルスが始まってから、団塊世代は叩かれていますね。ドラッグストアに朝から並び、使い捨てマスクコレクション。
戦後の物のない時代に生まれ、高度成長期、オイルショック、バブルやバブル崩壊、リーマンショックを体験。生きてきた時代背景を考えたら、我先にとなるのもわらないではないが、老害と言われても仕方がない。

私の世代の年寄りのイメージって、戦争を体験してきた方々なので、今の団塊世代の年寄りとのギャップに驚いています。


先日、ハンドメイクのマスクをして手芸店に行ったら、まさしく団塊世代の方から話しかけられて…
マスクの作り方や必要な物やらアレコレ聞かれました。
母は手芸が好きだったので、この年代でマスク1つ作れないことにビックリ。
でも幼稚園のお遊戯会で、ママ友から裁縫できないからと頼まれて、家が生地だらけでずっとミシン掛けをしていた。裁縫ができて当たり前の家で育って、私も裁縫をやるけれど、決して当たり前じゃないんだな。
祖母の時代なんて、女で生まれたら裁縫ができないなんて問題外の時代。

日本は、物が溢れて、大切なものを失ってしまった気がしてならない。
ハロウィンなど欧米のイベントが盛んになった日本。でも日本の文化や、人を思いやる気持ちなど、親から代々教えられる忘れてはいけないことがたくさんある気がします。

もし両親が生きていたら、母は何とかお店を回って材料をかき集めマスクを作って知り合いに配り、父は早朝から毎日並んでマスクを買い求めていたんだろうな…。