最近、よく見かける言葉
HSC(子ども)
HSP(大人)
ひといちばい敏感な人。
16歳長女、生まれてから夜泣きも酷くて「感の強い子」「人より敏感な子」って、医師から言われ続けてきました

ロングスリーパーに加えて、グレーゾーンだったり、HSCっぽかったり、まぁ微妙な境界線なので、なんとも言いにくいですが、育てにくいの一言に尽きる

育てにくいと言っても、外に出ればママにべったり離れず、楽っちゃ楽でした。だからこそ、ママと離れる時はこの世の終わりみたいに大号泣だし

癇癪持ちだし、ちょっと注意するだけで「怒られた」って泣く
これは今も変わらない。学校では我慢してるから、家で我を出す


図書館で借りてみました。
HSCの子育てハッピーアドバイス
HSC=ひといちばい敏感な子
著:明橋大ニ・イラスト:太田知子
5人に1人がHSCやHSPって言われてるから、次女の同級生や職場にもいるだろうし、親の立場ではなくても知ってて損はない。自分もそうかもしれないけれど、だからって長女と同じく今更だし。
敏感なタイプの子は、特に自己肯定感を高めたり、あまり怒らず、いいところを伸ばしましょうって、普通の育児書に書いてあることを、もっと親がちゃんと気遣えってことですね。ざっくりな感想ですみません。
ママになるまで白と黒でしか考えない、せっかちな私が、ママになったからってそんなもん無理ですよ

親だって人間だもの(笑)
でも、ちゃんと育ってる。親も子も、少しずつ合わせていく。家族だもん。そして人間は考える葦。
長女の高校の授業は、半年ずつの単位制高校だから全日制と違い、月・木曜と火・金曜は同じ時間割です

1つの事しか頭に入らない長女なりに考えた、朝遅刻せずに忘れ物をしない対策

リュック3つ分け

なんでリュック3つ全部に教科書ノートが入っているのか、私は初めはわからなかったんですけどね

三者面談の後、彼女も彼女なりに考えたらしい

こういう所が、可愛いなぁと思います
思っても素直に良いところを言えない私は、人一倍敏感な子を育てるのに向いてないんだろうけど、お互い笑いあってればいいと思ってます


ママになって16年経って、長女とお互い当時のその時の気持ちを10年以上経って話して、腑に落ちたり笑いあったり、どちらかが覚えてなかったり

長女が本当に育てにくくて、どう育てていけばいいか悶々としていた頃には想像もしていなかった未来に今いるし、まだまだこれからどうなるかわからないけれど、また数年経てば今の状況も笑っていられるはず
でも、その時はまた新たな悩みもあるんだろうけれど


人生って、いろんなことがあって、落とし穴も沢山あるけれど、ちゃんと振り向くと歩んできた後ろに道はあるんだな。そして、何もわからない道を進んでいくんですね。