原坂一郎先生の子育て講演会の続き。
これで最後です。
私が年の差姉妹を育てていて、体験談として共感していることが多く、今回は私の気持ちがメインになってしまいましたあせる


イライラはニコニコのもと〜毎日笑顔でいられるか否かは自分次第〜
プールの話がわかりやすかったのですが、幼稚園の小さいプールに20人の子供。それに対して「狭くて泳げない」など不満を口にするのは大人。子供はそんなプールでも嬉しそうにはしゃいで、目一杯楽しみます。
与えられたものに文句を言うのは必ず大人ビックリマーク
「ママ、ママと毎日ギャーギャーうるさい」と思っていたとします。その子がもし亡くなってしまったら…もう一度ママって聞きたいと絶対に思います。どんなにその時はイライラしても、無ければ欲しがるんですDASH!
お宮参りの時に、「ママ、ママ、うるさく言いませんように」なんて祈った人はいませんゲラゲラ
「すくすく元気に育ちますように拍手」と祈り、だいたいの人は願いが叶っているはずです流れ星本当にそうですよね〜


子育てが落ち着いて、思い返したら、大変だった子育ての時期が1番輝いていますキラキラ手が離れた時に子育てを思い出し、その時に戻りたいと思っても戻ることはできない。
どうか今、10年・20年後からタイムマシーンに乗って過去に戻ってきたと思って、毎日笑顔で子育てして欲しいと最後に先生が仰っていました流れ星


16歳長女の子育てを思い出すと、手を掛けて向き合い、ちゃんと子供のことが見えていた時期なんてあっという間に過ぎて行きました笑い泣き
いつの間にかお風呂に1人で入り、髪の毛を自分で縛るようになり、友達に相談をするようになり、お祭りも友達と行くようになり…
小学校の6年を過ごしていくと、子育ても終わりが近づいて、心配しかできない親という存在になっていく寂しさを感じましたえーん
自分だって思い返せば、学生時代の思い出はほとんど学校のこと友達のこと彼氏のことバイトのこと。親に対しては、帰りが遅くて怒られたことや反抗期で困らせてしまったことなど心配させてしまったことばかりDASH!
自分も通ってきた道なのに、そのことを忘れて、子育てに必死の間は気付かず、いつまでも子供がママの手の中にいないことに、手が離れてから気付くんですガーン

一生親だけれど、笑顔を向け続けてくれる子育て期間は、人生のほんの少し。
その期間、怒るより笑顔を向けてあげれる方がいいに決まっていますほっこり

原坂一郎先生は、幼児期の子供は表現方法や断り方が下手。思春期は恥ずかしくて本心を言えない。だから子供の言葉にイライラしちゃうけれど、発した言葉を「聴く」という字の通り耳と目と心で聴けば本当の気持ちが見えてくると言っていました。


ありがたいことに、12歳差で次女が生まれたので、経験を踏まえて、大切な時間を過ごしていると思って今は子育てしています。それでもイライラすることも多いですが…
長女との子育てで1番違うのが「ちょっと待って」「早く」を言わなくなったことおーっ!自分の都合で、子供の気持ちを無視しないようにしなきゃと、長女のおかげで気付けました音譜本当は、母親になった時点でちゃんと気付かなければいけなかったんですけれどねタラー