原坂一郎先生の講演会の続き

「マツコの知らない世界」にも出た先生で、例え話もわかりやすく面白くて、本を読むのもいいけれど、やはり講演会で生で聞くのがいいですね

①認める
子供は思ったから言っただけのことが多々ある。ちょっと転んで「痛い」と言ったら、親は「それくらい痛くないでしょ?」と否定する。もし、ママ友がちょっとぶつけて「痛い」って言ったら、子供と同じように否定して言いますか?絶対無理ーーー

否定せず、丸ごと受け入れて、認めましょう。
②褒める
・やって(できて)当たり前のことを褒める。
気が付いたら褒めれば、1日20回以上簡単に褒められる

・やった時に褒める。
いつもは、できても何も言わないのに、できない時だけ目に付いて注意していませんか

・行った行動を言うだけでいい。認めることが褒めること。
最近は「○○したね」とか、やったことにおうむ返しするのが主流ですね。「できて凄いね!」など、あからさまに褒めるのは、出来たら○○買ってあげるというのと同じ効果で、ご褒美言葉と言われていると聞いたことがあります。
子供は認めて貰えるだけで満足で、それが褒めるってことなんですよね

③諦める
自分自身のことで、努力して叶えることは諦めてはいけない。でも、自分ではない子供に対して、自分だと思って無理をさせずに諦めなさいと。
諦められなければ文句が出る。諦められたら笑顔が出る。
子供は人の笑顔を欲しがります。
子供はちょっとしたことでも笑います。電車が来て大喜び
席が空いてて座れただけでも大喜び


でも大人は、席に座れて「わーい
」って笑顔で喜びませんよね。意外と笑っていないんですね


3秒の笑顔を20回。1時間にトータルたった1分でも、子供はそれだけでママはいつも笑ってる印象になるそうです

子育て、コツを掴めばちょろいのかも(笑)
と、つい思ってしまいますが…次から次へと問題が出ては躓くんですよね〜

講演会の機会がなくても、ぜひ子育てでイライラしてしまう方、読んでみてください。頭でわかってはいても、その時その時で、大人目線で子育てして、子供目線になることを忘れてしまいがちですよね。
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長くなるので、また切ります

次で最後です
