義弟の葬儀から帰ってきました。
昨夜の通夜は凄い人数で、一般の方が夜6時から8時まで途切れませんでした。
義弟と初めて会ったのは3年半ほど前。頻繁に会うことは無かったけれど、会う時はいつも気を使ってくれていましたが、訪問客の多さや泣きながら私にまで声を掛けてくれる方々から、義弟がどれだけ人付き合いを大切にしていたかわかりました。
仕事でのお客様も、ほんの1ヶ月前は元気に仕事している姿を見て、癌を告知した時も、絶対に治療して元気に帰ってくると宣言していただけに、別人のように痩せた姿を見て、辛いと思います。
自宅出棺から、つい泣いてしまいました。
妹は喪主として、一生懸命頑張っていました。
義弟は、まだまだ、やりたいことが沢山ありました。毎日、子供と公園に遊びに行くのが日課で、最後に入院する前日も、辛くても子供たちとお風呂に入っていたくらいイクメン。日々子供の成長を喜んでいました。
パパになって2年5ヶ月。2人目が生まれて9ヶ月。
子供が大きくなったら○○したいという希望が、普通の父親より多いくらい、たくさんありました。
まだ何もわからない子供を残して、逝ってしまった義弟を思うと、胸が締め付けられます。
毎日、子供に愛情を示してあげていますか?夫婦で、親子で、沢山話し合っていますか?友達と疎遠になっていませんか?
父と義弟の死を通して、16歳長女には、私がもしもの時にどうして欲しいか、私の思いをいろいろと話してみました。
元気なうちに、家族のためにもエンディングノートを作っておこうと思いました。