ガラケーの中の幸せ

昨日、NHKの「所さん！大変ですよ」の「涙あり笑いあり 謎の大人気イベント」という番組を見ました。

昔使っていたガラケーは、充電をずっとせず取っておくとバッテリーがダメになって中が見れなくなると

見れなくなっても電気ショックを与えると、3分の2くらいは復活して見ることができるというイベントだったのですが、昔のガラケーの中から、忘れていた思い出が蘇る素敵な話がありました。

早速、私の昔のガラケーが見れるのか試してみましたもう10年以上前のもの(笑)

2つとも充電したら見れました

文字通り涙あり笑いあり

母が亡くなる前にやりとりしていたメールとか、昔お世話になってもう亡くなってしまった人のメールとか…たわいもないメールだけれど、2人ともいつも最後は私や娘や旦那のことを心配してくれている文面でした

長女がまだ今の次女と同じ3歳くらいの写真や動画まだパパ&ママ大好きって言ってくれる、幼い長女を見て、旦那と見ながらウルウル

そして、私も旦那も若くて笑える

どれも懐かしい

中3長女、スマホやTV見て笑っているけれど、昔はこんなにママに笑顔をくれていたんだな

喘息で入退院を繰り返していたので、「苦しいよ〜」ってお咳する動画や、入院中の写真も多かったです中3になり、喘息の発作だってもう6年無いし、幼かった頃の面影は一切ない少女になってしまいました

あの頃は毎日、介護と子育てで大変で、気持ちに余裕は無かったけれど、過ぎてみたら、些細なことでも、本当に幸せな日々だったなぁって思いました

今、長女の進路のことでモヤモヤしているし、毎日なんとなく過ごしているけれど、それでも過ぎてみたら「今」を幸せだったなって思えるんだろうな

高校から結婚するまでは、刺激を求めていた私。遊びも勉強もオシャレも恋も仕事も100%全力疾走でした。何でも楽しむ自分が好きだったし、単調な日々を過ごすのは絶対に嫌だって思っていました

でも単調な繰り返しの日々でも、幸せなんですよね。まぁ平穏だと思っていても、その時その時で問題が出てきたり、突然髪の毛が無くなったり、それなりに刺激(？)はあるっちゃあるけど