今朝はまた、うっかりがあった。
予約の時間に歯科医院に出向くと、予約は明日であった。
まあ、少し待って治療していただいた。
昨日は、親戚の三回忌に行ってきた。
法要の寺の玄関に板と木槌があった。
生死事大 無常迅速 光陰可惜
時不待人
と書かれてあった。
板を木槌で打ってみた。
静かな寺に響いた。
生まれて死ぬ一度の人生をどう生きるか
それが仏法の根本問題です
長生きすることが幸せでしょうか
そうでもありません
短命で死ぬのが不幸でしょうか
そうでもありません
問題はどう生きるかなのです
この世において 生まれたものは死に
会ったものは別れ 持ったものは失い
作ったものはこわれます
時は矢のように去っていきます
すべてが「無常」です
無常ならざるものはあるでしょうか
今、この時を楽しく生きないとです。
実家の空き家に寄ると、裏の家の梅が満開であった。
生かされている生気をいただいた。
