川沿いの早朝散歩
十字の白い花が爽やかに咲いていた。
センニンソウであろうか。
仙人違い。
土手に上がると虫が鳴いている。
川の流れる音に合わせて、楽器のベースのように鳴いていた。
☆川音に合わせベースのように鳴く虫の音を聴き汗を拭ぐえり
お尻に角のある大きな芋虫が土手をはっていた。
踏み潰されないよう、早く草むらにお行きとくさむらに入るまで見守った。
エビガラスズメガの幼虫なよう。
☆土手を這う蛾の幼虫に「モスラーや」とザ・ピーナッツの歌を唄えり
https://youtu.be/Je32JU8Vbpc
黒いトンボが飛んでいた。
ハグロトンボ、別名神様トンボが三匹飛んでいた。
前向きに飛ぶトンボ
前向きに生きなさいと神様からの声援のようだ。
☆「前向きに生きなさいね」と真っ黒なハグロトンボがわが前を飛ぶ
神社に詣でると、啄木鳥が杉の大木の幹を突っついていた。
☆ご神木をこつこつ叩く音がせり啄木鳥だろうか小鳥が一羽
団地にたどり着くと、ダンゴムシが大量に地面に出ていた。
地震の前触れにならぬことを祈る。
☆たくさんのダンゴムシらが歩道上居るは地震の前触れならずや
いい汗をかいた。
今日はいただいた歌集の感想を書くことにしよう。