北欧デンマーク発の老舗シューズブランド、ECCOの展示会へ行ってきました。
北欧という言葉だけでなんとなくほっこりした気持ちになります。
確かうちは二人暮らしなはずなのに、一体何人家族なんだ?
という量の靴が現在山積みになっているぐらい靴が大好きです。
ECCOの始まりは創設者のカール・ツースピー氏が
ヒールのある靴を痛そうに歩いている女性の苦痛を少しでも軽減したい!
という思いから始まりました。
まず展示会場で目に飛び込んできたのがチェリーレッドのこのサンダル!
ウッドの自然な感じときつすぎない優しい赤が女性らしいデザインです。
家具やギターなどに使用されている素材で湿気に強いので変形を防げます。
一部ラバー素材が搭載されることによってある程度の高さがあっても
抜群の安定性を保ちます。
同じシリーズでウェッジソールのものもありました。
大抵ウェッジってコルクで作られていることが多いそうなのですが、
コルクだと湿気を含みやすくカビやすいそう…
こちらも木でつくられているのに木とは思えないぐらいの軽さです!
いつの時期でも重宝なバレエシューズや、
この春活躍するメンズライクなデザインのものまで展開豊富!
製造までの靴の製造工程を一貫して自社で作られているため、
こだわりの革素材も驚くほど柔らかいです。
優しい色合いの小物の展開もあります。
人間工学に基づいて3万人の足のデータを元に作られたつくられたシューズ。
ダイレクトインジェクションという、靴の型にチューブでポリウレタンを
一気に直接流しこむ製法でつくられています。
そのため靴が壊れたりソールと本体がはがれたりする心配がありません。
形状記憶機能に優れているポリウレタンでソールから中敷きまで作られています。
他ブランドのシューズは靴の内側の部分は平らです。
中敷きである程度の足裏型に合わせますが、履いていくうちにつぶれていき痛みが発生。
ECCOの場合は靴自体と中敷きにウレタンを使用しているため、
いつまではいても疲れず、いつ履いても新しい靴を履いている感覚がのこります。
実際にはかせていただいたのですが、驚くほどに足に吸いつくようにフィット。
これまで歩くたびにかかとと靴が一歩歩くたびに離れていましたが、
左はECCO、右は自分のスニーカーを比べたらその履きやすさは歴然です・・・
他にはスポーツシューズがとても人気!
私はゴルフをしないのでよくわからないのですが、
プロゴルファーの方々も数多く愛用されています。
グレアム マクドウェル選手とサインシューズ。
専用シューズって個性がないものが多いですが、
スポーツシューズとは思えないデザインのものばかり。
自宅からそのままプレーしてそのまま帰るというスパイクレスが可能。
裏の部分はどちらでも対応可能なようにつくられています。
何度もツアーで賞をもらっているフレッドカプルスも
スパイクレスなECCOの靴を履いて大会へ出場しています。
ウォーキング用とランニング用シューズ。
履くだけで足が鍛えられ、つけたいところに筋肉がつくように計算されています。
スポーツシューズとは思えないぐらいのデザイン性の高さ!
クッション性も高く、通気性もバッチリ。
スニーカーだとワンパターンな格好になりがちですが
これならかわいいウエアを合わせたくなります。
靴を思う存分堪能した後は北欧の雰囲気を味わいました。
雨が降り止んだ寒い夜だったのですが、焚火と優しい色合いがとてもきれいで
都会とは思えない雰囲気で寒さを忘れてしまうほどでした。
頂いたお土産。
シューズ専用のクリーナー、クリーム、防水スプレー。
どれもこれからブーツを履く時期にとても便利なアイテムばかり!
カラフルなバックはデンマークで活躍中のテキスタイルデザイナー、
リズペット フリースのもの。北欧デザインのものって問答無用でかわいいです。
今回見せていただいた春夏デザインはもちろんですが、
今販売されている秋冬のブーツなどもかわいいものがたくさん!
履きやすさ機能性重視だったものが多かった中、デザイン性の高いものが一気に増え、
これまで履きやすいから履く、という方が多かったそうなのですが、
デザインが気に入って買う!という客層にシフトしているそう!
このような機会を頂いてこの言葉に納得です。
見せていただいた春夏デザインはもちろんですが、
今販売されている秋冬のブーツなどもかわいいものがたくさん!
今後も要チェックです。 (公式ホームページ)