初台にある東京オペラシティで開催中の
感じる服 考える服:東京ファッションの現在系
というイベントに行ってきました。
10組のデザイナーが通常の服作りとは違い、
ユニークなアイディアやイメージを服だけでなく、
さまざまな形にした作品を展示しています。
公式HPよりお借りしています。)
中でも一番見ごたえがあったのが、
サスクワッチファブリックスのもの。
牛や馬に古着のジャケットやパンツを解体したレザーを張って作られています。
前足を高く上げ、今にも走り出しそうな馬。
写真ではそれほど大きく見えないのですが、
どちらも実物大なのでとても見ごたえがありました。
消費されて行き場を失った服。
シーズンばかりに追われて生きる人々に
何かを訴えているようすを表しているのだそう。 @主人談
(そんな話を聞きながら見ていると、感慨深いものがありました・・・)
他にも日本に一台しかない織機の周りで剥製の動物たちが
何かを作っていたりと見どころがたくさん。
また、会場内は梁がはりめぐっており、(シャレじゃない)
その下をくぐりながら移動するので、建築好きの人もいいかも。
(腰痛持ちの人は注意!)
服好きに限らず楽しめる空間です。
場所:京王新線初台駅直結 東京オペラシティ アートギャラリー
期間:10月18日~12月25日
入場料:一般1000円