南国に行ったら絶~っ対にやりたいと思っていた
夢にまで見たパラセイリング。
結論からいうとタイトルのとおり、地獄の思い出となりました。
もう二度とやりません… 死んでもやらない・・・
(ちょっと汚い話なので戻るなら今です!)
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この手前の小さい黄色のゴムボートで、
イカシタおばちゃんが
パラセイリングをする小型船まで運んでくれます。
あいにくの曇り空でしたが、
風を切ってぶっ放すゴムボートはそりゃもう、
気持よくって×2・・・ ここまでは・・・。
海上で船から船に乗り移り、(かなり危険)
この怪しいニコちゃんマークで青空高く飛び立ちます。
ボートに乗り込む前に、
一人プラス10ドルで通常だと50メートル程の飛行を
100メートルまで上げてくれるというのに申しこんでいました。
浮遊時間は一組10分弱。
この写真の方々の次になったわけですが、
ここからが地獄への第一歩。
動いていたゴムボートは問題ないのですが、
問題は止まっている船上。
横揺れやら縦揺れやらで1分とせずに二人とも
背中あわせに遠くを見つめている状態(-。-;)
それに加えて意外に風の冷たい海の上。
しばらくすると私たちの飛行準備のため、
海水でぬれたベルトを水着の上に着用。
海に落とされるので羽織物などは全部脱ぎます。
この時点で上だけでなく下も危険な状態です。
(船にもちろんトイレはなし。)
そしていよいよ私たちの番!
先にセットしたベルトをニコちゃんにつけるのですが、
私、濡れた船上ですっ転んで尻もちついて唇を金具にぶつけ、
唇の外側の見える範囲に血豆ができました。
(もうここまで来ると笑うしかない)
てんやわんやでいきなり空高く飛ばされるのかと思いきや、
最初の時点で海水へドボン!
お腹痛い+風冷たい+水に濡れたでお腹はますます痛くなるばかり。
それに加え、パラセイリングって、ちょうど洋式トイレに
座っているスタイルなんですよ…
ここからの悲惨さっつったらもうご想像にお任せします…
上下の辛さなんて、年に一度お世話になる胃腸炎バリです。
こんな短期間で2回もこの地獄を味わうなんて…(iДi)
あ、でも漏らしちゃいないですよ。
船上では一眼で写真をとって気に入ったら後で買えるという
よくあるパターンだったのですがそれに加え、
頭上にビデオカメラも設置しており、
飛んでいる最中はずっと撮っていました。
とりあえず記念に残るであろう一眼での撮影は
船に近いところではなんとか笑顔を作ったものの、
あまりの体調の悪さにビデオカメラの存在をすっかり忘れ、
後から見たら音声はなかったものの
口がモレルだのオロシテクレだの言ってるのが分かりました。
とりあえず記念に写真だけは購入したものの、
二人とも不自然な笑顔に加え顔が土気色。
私は唇に血豆もあり。
家に帰ってじっくり写真を見て夫婦そろって大爆笑。
今じゃ笑い話ですが、
二度とパラセイリングなんてやりません。(´д`lll)