ベースメイクに続き、ポイントメイク編です。
アイメイクに使用したものはこちら↓
・レ キャトル オンブル ♯32 リリウム
・スティロ ユー ウォータープルーフ ♯20 エスプレッソ
・イニミタブル ウォータープルーフ ♯10 ヌワール
リリウム左上をブラシでまぶた全体に。
左下をアイホールに指で置くようにのせる。
右下をブラシで目じり1/2からぼかす。
このとき淡い色のアイシャドウは
指で 置 く よ う に というのがポイントです。
大抵シャドウはブラシで重ねるか、
指で幾度となく重ねづけしないと思う通りに発色しないのですが、
指でスタンプのようにポンポン置いていくと
あっという間にキレイに発色します。
驚くことにラインは締めずに上瞼はこれだけ!
下瞼は右上下を混ぜたものを目じりから2/3、
左上下を混ぜたものを目頭から1/3。
スティロ ユー♯20 エスプレッソで濃い色をのせた
まつ毛のはえ際に引き、ブラシでぼかす。
左上をくの字に置くようにのせ、
マスカラをたっぷりと。
下瞼のラインをくっきり出し、
上はラインを引かないで抜け感を出す。
マスカラをたっぷり塗りそのラインを生かすことで
雑誌に出てくる外人さんや、
ショーに登場するモデルさんのようなアイメイクに仕上がります。
とてもそんな風じゃないけれど、こんな感じです。
続いてブラッシャーもろもろ編。

・プードゥル ルミエール グラッセ
・ジュコントゥラスト ♯15 オーキッドローズ
(・ジュコントゥラスト ♯66 ピンククラウド)
ここでもビックリ仰天技がさく裂!
まず手にしたのがジュの オーキッドローズ。
実はこれまた私、持ってはいるのですが、
どーも顔色が悪くなるような気がしてお蔵入りしてたんです。
これをシェーディングとして使用するではありませんか!
シェーディングなんて高度な技術、
到底無縁の世界に住んでいたのですが、
髪の生え際からささっとするだけでものすごい立体感!
この色がとても苦手だということをお伝えしたら、
色が白い場合はチークとして使うよりもシェーディングとして
使用する方が向いているみたいです。
実際に翌日試してみたのですが、
簡単に立体顔に仕上がりました。
目の下三角ゾーンにグラッセを一刷け。
本来ならば抜け感メイクなのでチークは不要ですが、
もし付けたいならピンククラウドなど柔らかい色をうっすらと。
チークを付ける場合は境目にグラッセを。
そしてリップ編。
・コレクトゥール ペルフェクシオン
・ルージュココシャイン ♯41 キャノティエ
・ルージュココシャイン ♯48 エヴァジオン
こちらもライナーは使いません。
コンシーラで唇の境目をぼかす。
2色を混ぜて中央にのせるのみ!
リップが自然にお肌に消えていくような感じです。
画像では分かりにくいのですが、
グロスを使っていないのにウルウルです。
ピンクベージュのエヴァジオンと
麦わらのキャノティエ、キラキラベージュに少し
ピンクのニュアンスがとってもきれいでした。
最後に私の最大の難点ともいえる眉毛!
黒々と生えている毛をどうにかしようと
いつも四苦八苦していたのですが、
コレクトゥール ペルフェクシオンをスクリューブラシで
なぞるだけで眉マスカラよりも自然な仕上がりに!
『眉マスカラを作ってほしいと言っているんですけど、
出ないんですよね~』 と申し訳なさそうにおっしゃられましたが、
そんなものはA氏の手にかかれば不要です。
ハッキリ言ってもうマスカラいらず!
ここでもポイントです!
最後に出てきたのがル クレイヨン コール♯69クレール!
目の下のインラインとしてはもちろんですが、
仕上げに下瞼のシャドウ下、口角に引くことによって、
さらに色がはっきりとうきあがってきます。
さらに眉の下を軽くなぞるだけでも顔がはっきりとするそうです!
お持ちの方はぜひお試しください!
そんなこんなであっという間にメイク終了!
無理を承知で記念にお写真をお願いし、
快く撮っていただきました。
メイクはもちろんですが、
ぼけーっとする私に気さくに話しかけてくださったり、
ポイントを教えていただいたりと本当に素晴らしい方でした!
私はアイメイクが目の下に落ちやすく、
タッチアップしていただくと早い段階で崩れてしまうので、
朝一のメイク後、撮影の為に一時帰宅し、
その後外出し日付が変わる頃に帰宅したのですが、
驚いたこと毛穴落ちなどもなく化粧崩れが一切なし!
ますます天野氏の神技を実感しました∑(゚Д゚)
そして惚れました(笑)
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。