私の力不足――。元キャビンアテンダントの知子夫人との離婚が明らかになった俳優の香川照之(51)は14日夜、東京・歌舞伎座で報道陣の取材に応じた。

 香川は現在、歌舞伎座に出演中。その出演後に来年1月に新橋演舞場で行われる市川右団次襲名公演の稽古を行ったあととあってか疲労困憊気味。それでも楽屋口で対応した香川は「今回はひとえに私の力不足でこのような結果になってしまいました。お騒がせしてしまったことを深くおわび申し上げます」と頭を下げた。離婚の理由については「経緯も含め離婚をしたという事実以外は何も語らないということを約束してますので」として明かさなかった。

「第一報を報じたスポーツ紙には以前から香川と懇意の記者がいたため、12日に離婚が成立し、関係各所にあいさつを終えてからリークしたといわれている。記事は香川サイドをおもんばかった書き方だったが、舞台裏はそんなキレイごとでは済まされない」と言うのはさる歌舞伎関係者だ。21年も連れ添った夫婦の間で一体、何があったのか。

 もともと、夫婦の離婚危機は2年前に一部週刊誌が報道。その際、香川は夫婦の不仲を否定したが、結局、約2年間は別居状態で、双方が代理人を立てて話し合いを続け、このタイミングで離婚が成立。原因の大半は香川にあったというのが大方の見方である。

「11年秋ごろ、長年にわたって冷戦状態だった父で歌舞伎俳優の市川猿翁が脳梗塞で倒れたのを機に電撃和解。さらには、妻に相談なく、猿翁を自宅に同居させたことから夫人との関係が悪化したといわれている。それもこれも自身が継ぐことができなかった『市川猿之助』の大名跡を長男に継がせるため。香川も市川中車として長男とともに歌舞伎俳優としてデビューしたことで、それまで専業主婦だった夫人の生活は一変してしまった。長男の稽古場への送迎は母で女優の浜木綿子が手伝ったりもしていたが、夫人のガマンも限界だったのだろう」(前出の関係者)

 この6年間、ドラマ・映画・歌舞伎とまったく仕事を休まなかったという香川。自身の名声のため、家庭も妻も省みなかった結果が妻から離縁状を突きつけられる結果となった。

 

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