今回の実家滞在は都内にありますこちらの大学の医学部・看護学部で行われた
小学生向けのサマースクールに長女ちゃんが参加するのも目的のひとつでした。
こちらのプログラムを知った時から長女ちゃんがずっと参加したがっていたので
高倍率とわかりながらも対象学年になった今年の5月に申し込みをしてみましたところ
見事参加させていただける事となり、長女ちゃんは当日を待ちに待っていました。
1日半のプログラムで初日は朝から夕方まで丸一日医学部で講義・実習・実験
翌日は半日看護学部で講義・実習がそれぞれ行われました。
申し込みの時点で心臓、血液、微生物、脳の実験の希望を出すのですが
長女ちゃんは血液の実験に申し込みをしました。
初日午前中は救命蘇生、バイタルチェックの講習と実習を受け
お昼をいただいた後午後からは各班に分かれ講義を受け、休憩のあと実験が行われました。
血液班では医師や医学生の皆さんから採血された本物の血液を実験で使わせていただき
骨髄採取ではマウスの足を使ったり…と学校の授業ではなかなか体験出来ない
本格的な実験をさせていただく事が出来たのはさすが医学部だなーと実感しました。
二日目の看護学講義と実習では妊娠から分娩までを学び、新生児の人形を使ってケアを実習したり
包帯の巻き方や目の不自由な患者さんを想定しての手浴実習、車椅子介助などを学びました。
またこの日子供達は附属病院見学もさせていただき
手術室や救命センター、調剤室など普段なかなか入る事の出来ない場所に入室し
お仕事ぶりを見学させてもらえたそうです。
その間保護者は講堂で腎臓専門医の先生の講義を聞かせていただけました。
医学部の教員の方を始め、国立感染症研究所の先生、法医学の先生など
プロフェッショナルな先生方から体について、命についてを学ばせてもらえた事は
親子共々に貴重な経験でした。
2日間のプログラム終了後は修了証書が手渡され
白衣を着衣した姿で全員並んで記念撮影しましたが60名揃ったその姿は圧巻でした。
想像を遥かに上回った大変充実したプログラム内容に本当に驚いたと同時に
多忙な先生方が多くの時間と手間をかけ、
子供達にこのような素晴らしい経験と知識と思い出を授けてくださった事に
とてもありがたく思いました。
長女ちゃんは本当に楽しかったようでとても喜んでおり
そんな長女ちゃんの様子を間近で見ていて私自身もとても嬉しく思いました。
参加していた間、次女ちゃんは実家で見ていてもらえ
参加していた間、次女ちゃんは実家で見ていてもらえ
この二日間は長女ちゃんとずっと二人きりでしたので
一緒に手を繋いで歩いたり、食事をしながらたくさんの話しが出来たりと
私にとっても嬉しく楽しい時間でした。
夏休みはやっぱり楽しいです❤