最初にいったクリニックのマンモ、エコー、針生検の結果をもって、総合病院の乳腺外科を受診
最初の診察で
手術日は?
全摘?温存?
再建する?しない?
を決めることになりました。

難しい、判断材料が少なくて決められない

とりあえず、再建することも考えて形成外科の先生も入れる日で日にちは決めましたが、悩む、悩む

私が相談したのはかかりつけ内科の院長先生(男60代)副院長先生(女50代)ご夫婦 夫でした。

女医の副院長先生
「私は全摘一択。再建はしなくてもいいかな、なくても生きていけるし。ちょっと調べてみるけど、再建するならシリコンかな。」
竹を割ったような性格の先生です。

副院長先生の夫の院長先生
「全摘して、再建するのがいいと思う。少し前はできなかったのに、今は保険でできる。できる病院にかかって、できるDrがいるならやるべき。一次再建はやりたくてもやれない人もいるはず。まだ40代でしょ。副院長は10才年上だけど、副院長がそうなってもやった方がいいって言うよ。」
温厚な先生で、ここまで言ってくれるのは意外でした。

「どっちでもいいよ。(どうでもいいよではなかったはず)おっぱい、あってもなくても、あなたはあなただから。」
これも愛の形か?
アグネスチャンのご主人は強く温存をすすめたとか…

結果、全摘+一次再建エキスパンダー留置を希望し、形成外科に説明をききにいきました。
私より若い男の先生。
命にかかわる手術ではないので、やるやらないは患者さんが決めてかまわないものです。
お金かかるし、その分で旅行にいった方がいいわっていう人もいるし、絶対もとに戻したいっていう人もいるし。何が大切かは人それぞれですから…と。

何を大切にするか、突きつけられた感じです。
乳がんって奥深いですね。