COCOです
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会ったことのない母方の祖母の話し
私の母は孤児でした。
小学生になる前に孤児になりました。
その母は、もうすでに亡くなっています。
６５才とかなり早くに亡くなってしまったと思います。
私の母は小学校の頃、
私の祖母と祖父にあたる家にもらわれてきました。
子供がいなかったため、跡取りのために孤児院から引き取ってきたのだといいます。
その家は片田舎で、昔は相当貧乏な家だったようです。
母から言わせると、当時はみんな貧しかった。
とのことです。
私は祖父と祖母は、本当に大好きでした。
かなり可愛がってもらっていたと思います。
特に祖父が、私と私の妹を溺愛していました
祖母は少し私たちに嫉妬していたと思います…
なので、中学校の頃に、祖父母とは血の繋がりが無いと聞いても、何も思いませんでした。
ちゃんと愛を感じていたから、何の問題もなかったのです。
けれど、本当の祖父母はどこにいるのか？
気になるといえばなるけれど、それも特にこちらから聞いたことはなかったです。
私が大人になってから、
本当の祖父母の話を聞きました。
本当の祖父母のこと
私の母は産まれてから、小学校になる前までは
実の母親と狭いアパートで暮らしていたようです。
その母(私からすると祖母)
祖母は水商売をしていて、
お客さんとの間にできた子が、私の母だったようです。
私の母の話しによると、
祖母はいつもとても綺麗にしていて、すごく良い香りがした覚えている。部屋も、身なりもおしゃれだった。
とても大好きな母だったと言っていました。
相手の男性は、その地域では名の知れた材木問屋のご主人。
ご家庭もあるそうです。
祖母と一緒になることはできなかったにちがいありません。
私の祖母は、私の母が小学校にあがる前に、
電車に飛び込んで、亡くなったそうです…
私の母はとてもかしこい女性でした
私は母をとても尊敬しています。
私は小さい頃からいつも、父親に似てる！
が合言葉のように、周りから言われてきました。
けれど、大人になるにつれて、
中身はどんどん母親似だな～と感じています。
私の母は、とても前進的な発想があり、
いつも私と妹にそれを教えてくれていました。
男女は平等である。
姉妹も平等である。
(姉だからえらいもなく、姉だから妹の面倒をみないといけないなどもない。)
女性であっても、自立しているべきである。
服装センスも、その時代に？！
ってほど、素敵な感覚の持ち主でした。
今になってわかる祖母の心
私はこの命を自らという選択は絶対にしないです。
けれど、実際に自分が祖母の立場になって、
当時の祖母の気持ちが痛いほどにわかります。
人を愛することは、とても尊い。
けれど、愛が消えたように見えた時に、魂は引き裂かれる。
からだがあるからこそ、苦しくて、
無きものにできたら、どんなに良いかと考えることもあります。
けれど、ツインレイを学んでいくうちに、
わかることがあります。
愛は消えていないんだってこと。
今は目に見えないけれど、
確かに愛はそこにある。
私も愛しているし、
そして、愛されている。
それも事実だってことです。
祖母の愛、母の愛
私はこの世で、ツインと統合します。必ず。
祖母や母が、人生を通じて私に教えてくれた大切なこと。
愛してくれたこと。
それが今の私をつよくしてくれています。
母に感謝。
あの世できっとあえる祖母に感謝して、
ツインレイ道を歩いています。
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