タイトル通り、もう過去のはなしなんですが。

B型作業所での経験が消化できなくてモヤモヤしています。


特に今日は、わけもなく気分が沈み込んで仕方ない。

そうすると、過去の棚卸しが始まってしまうのです。


そもそも今日は夢見が悪くて、寝起きから過去の虐待経験(自分及び他の子)を思い出し、1日それに支配された感じ。



それはさておき、B型の話し。


辞めた理由に、「苦手なことを無理に続けたので体調を崩しました」という趣旨のことを書きました。


苦手なこと、は電話をかけること。

これは1年前、その仕組みを始める前から、私は言っていました。なんならB型の体験利用に来てたときから言っていました。


苦手だと把握していなかったということは絶対ない。

言うほど苦手じゃないんじゃない?と思っていたのはほぼ確実。


つまり、苦手という申告を軽く捉えていたということ。



「苦手」を無理やりやらせるメリットは、正直私には分からないです。考えたくもないというのが本心。

逆にデメリットについて考えました。


ひとつは、「苦手」という気持ちを支援者に理解してもらえなかった、という経験になること。

苦手、とか、イヤといったネガティブな感情を伝えるの、結構気を使うし大変だと思うんです。

それをがんばって伝えたのに伝わらなかった、という失敗体験は、「どうせ言っても無駄なんだ」という諦めを強化しました。


ふたつめは、「苦手」なことを続ける精神的負荷。

例えばピーマン嫌いだったとして、毎日2皿食べること、って決められたら泣きたくなりません?その日々が続くのって単なる拷問になりませんか。

私は体調を崩しました。それでも対応がなされなかった時、次に挙げる点を強く感じました。


みっつめ、前述の点を踏まえて、信頼関係が崩れること。

伝えた大事な感情をないがしろにして、あまつさえ体調を崩したことを知ったときでさえ、対応してくれない支援者を、どう信用すればいいのか分かりませんでした。



そして、最後に約束が破られた時、コップの水があふれました。

受診前に対応について連絡する、その約束は守られなかったし、その後話しの端にも出てきませんでした。


それから私は電話連絡を止めました。


その3日後、やさしーく電話してきて、いついつから対応できることになってるんだけど、と伝えてきました。

その時、受診前に連絡がなかったことへの謝罪があれば…でも無くて良かったんでしょう。



「苦手」と言われたら、絶対に対応すべき。そのほうが長い目で見て益になる。と、私は思いました。

気持ちを尊重して信頼関係を築く事以上のメリットは、私には考え付きません。


苦手を無理やりやらせることで、対応の手間を省き、相手を屈服させて征服欲を満たしている、そうとしか感じられませんでした。



いつでも必ずしも本人の望むことだけできるわけではない、それは当たり前のこと。

だからといって、気持ちを踏みにじってはいけないよね、と、そんなはなしでした。


もう過去のはなし。