中学生の頃、竹河聖さんのファンタジー小説「風の大陸」にはまっていました。十何巻まで読んだのですが、完結したのかどうか…連載途中で新刊がなかなか出て来なくてそのままになってた気がします。
その「風の大陸」の小説を原作にしたドラマCDというのが当時作られまして。ボイスドラマとテーマ曲の歌が2曲。オタクの友人が購入したのを借りて聞いていました。
テーマ曲の2曲を歌ったのは新居昭乃さん。「凍る砂」と「Licao do Vento」の2曲で、特に「Licao do Vento」のほうに衝撃を受けました。あまりにもすごく…綺麗では表現し切れない、言葉に出来ない感動で、ずっと繰り返し聞いていた記憶があります。
当時そのCDを自分で購入しなかったのを、後々深く後悔することに…。それから5年後くらいに「Licao do Vento」が無性に聞きたくなって、中古屋に行くたびに探したのですが全然見つからず。今でも習慣的にチェックするんですけど、全然出逢えません。
歌手の名前も知らなかったので、風の大陸をネット検索してやっと新居昭乃さんの名前を知りました。
そのドラマCD自体は既に幻状態なのですが、歌手のお名前が分かったことで「Licao do Vento」には再会できました。「空の森」というアルバムに収録されていたのでした。
なぜ急に「Licao do Vento」を思い出したのかと言いますと。
今日、ふと思い付いて新居昭乃さんをアマゾンプライムミュージックで検索してみましたら、なんとそのアルバムが聴けるようになっていたのでした。
相変わらず透き通ってて、しあわせ。
プライムにあるとスマホで持ち歩けるからとってもうれしい。先月年会費の引き落とし月なの忘れててビックリしたけれど、払った甲斐があったなぁ〜と思ったのでした。