中学校の英語の教科書に載ってた、ハンプティダンプティの詩?歌? どっちか分かりませんけれど。
アリスの物語と同時に習ったから、2年生の頃ですね。
語感の面白さもあって、強烈に印象に残ってます。というか暗記してます、歌えます。短いですからね。いやいや短いからじゃなくて…。英語の時間、つまんない時はずっと歌のページ見てたからだな。

卵が高いとこに座ってて、見事に落っこちて、偉い王様が馬も家来も総動員で戻そうとして、やっぱ無理でした。

そりゃそうだ。
まぁでも、卵だって時には高いとこに登ってみたくなるよねぇ、危ないって分かってても。王様のドタバタ感も結構好きです。なんかいい味出してる。がんばってみたんだな〜。

相も変わらず落ち込んでる時に、ふとこの詩を思い出しまして。
もうボロボロさ、私の心は落っこちたハンプティダンプティさ、などと真面目だか不真面目だか分かんないような思考の巨大立体迷路に入り込みまして。
ああそうか、王様は馬と家来しか持ってなかったけど、私は馬と家来は持ってないけど接着剤持ってるじゃん。なんだ、大丈夫、ハンプティダンプティ直せるよ。
もう訳の分かんない立ち直り方をしました。
ホントにもう、いい加減意味不明。

まぁなんだかんだで、接着剤もあるし、危ないとこでも試してみればいいじゃない。新しい良いものが見つかるかも知れないし。落ちちゃったら、批判するより王様みたいに一生懸命直そうとすれば良いんじゃないかなぁ。
批判する声ばっかり大きくなってくるこのご時世、とりあえずやってみる、ってとても貴重で大事なのだろうなと思うのでした。