☆バナナの皮🍌は、家庭菜園に活用出来ます❣️^_^☆

バナナの皮には、植物の生育に不可欠な「肥料の三大要素」の中の「カリ」が、豊富!



 割合にしますと‥窒素  1
         リン酸 1 
         カリ  6

ここで簡単に、窒素、リン酸、カリの効能を説明します。

 窒素(N)‥ 主に葉や茎の成長を促進し、植物を青々と茂らせる働きがあります。
 光合成を活発にし、植物の体を大きくする基盤となります。


 リン酸(P)‥ 根の成長、開花、結実を促進する役割があります。植物のエネルギー代謝を調整し、花や果実の品質向上に寄与します。


 カリ(K)‥ カリウム。植物体を丈夫にし、水分調整や病害虫、寒さ、暑さに対する抵抗力を高める効果が、期待できます。
 あと、土の中にできる芋、木になる果実の品質を安定させる働きもあります。

 カリ(K)は、「縁の下の力持ち」的な働きをすると言えそうです。^_^

 もうひとつ。

◎ 土の栄養分になる。
  
 化学肥料を使うと、土の微生物のエサにはならないけど、バナナ🍌の皮は、微生物のエサになります。
 また、バナナの皮は耕しの王様「ミミズ」🪱の大好物だそうです。^_^



*バナナ🍌の皮の堆肥作り*

1、バナナの皮を、細かく切る。(ナイフやプロセッサーで。)細ければ細かいほど、分解が早い。


2、バナナの皮の量が充分でない場合は、常温のまま置いておくのではなく、ジップロックなどに入れて冷凍庫に保管。


= 充分にバナナの皮が、貯まりましたら‥=

いよいよ土へ!!

◎ 凍った状態で、入れても可。

◎ すでに、植物🪴が植えられている場所から離れた所で始めます。


①   深さ10〜20㎝くらいに掘り込んで、土に混ぜ込んで埋めます。出来れば、一緒に米ぬかをパラパラと。

 埋めたあと、水をかけます。(出来れば、木酢液を薄めて入れたものを。)


②   3、4日に1回程度、掘り起こして混ぜます。(酸素が欲しい微生物がいるため。)

   埋めたあと、水をかけます。(出来れば、木酢液を薄めて入れたものを。)


③  夏場だと、2週間程度。それ以外でも1ヶ月程度で分解します。

   

*  バナナ🍌の皮と一緒に、台所から出る野菜クズと一緒に埋めて堆肥にすることも、大丈夫です。

 生ゴミも減らせて一石二鳥ですね。^_^