前回は、国内のバナナ🍌の生産量 沖縄県1位。のお話でしたが、ここでグラフを見てみてください。
1974年収穫量 約1,549トンあった島バナナ🍌は、2021年には、167.8トン。
大まかに言って、
50年で、約10分の1に減っています。
パソコン💻の普及や今やひとりに一つ携帯電話を持つ時代ですから、社会の在り方が変わるのも当たり前かもしれません。
私の実家の後ろには、バナナの木がありましたが、今はコールセンターの駐車場🅿️と化してしまいました。
そして、県産バナナの減少に伴ってフィリピンやエクアドルからの外国産輸入バナナが、右肩上がりに上がっています。
これは、大手スーパーなどの果物コーナーを見ても一目瞭然ですね。
県産バナナが大手スーパーで見かけるのは、お盆や彼岸などの仏壇事がある時だけだと相場は決まっているようです。
さすがに、島バナナに比べ外国産バナナは、大きくて食べごたえあるので仕方ないのかと思われますが、ここでひとつ考えて頂きたいのです。
当たり前ですが、外国産バナナは、船で運ばれて届くのですが、その際ポストハーベストという防カビ剤の農薬をかけます。
防カビ剤をかけられているのは、皮の部分だから大丈夫。と思っているかもしれませんが‥
島バナナを食べ続けた人ならお解りかと思いますが、輸入バナナは、薬っぽい味を感じてしまうことが度々あります。
その事だけではなく、今や食糧や日用品の物価がどんどん高くなり、米不足も叫ばれている中、第一次産業の在り方を見直す時では、ないでしょうか?
「自立」という点からも、「地産地消」が大切になってくるのではないかと、思っています。
ポストハーベスト(農薬)とは‥主に海外から輸入される農作物の輸送・保存中に発生するカビや害虫を防ぐために使用されますが、その濃度は通常畑で使われる農薬より高いため、発がん性や催奇形性が疑われる薬剤も存在し、健康への影響が懸念されます。
次回は、「バナナ🍌に含まれる主な栄養素と効果」を、取り上げてみたいと思います。今は、スーパーなどで手軽にスナック菓子や和菓子、ケーキなどの加工品を購入することができます。
今一度、自然由来100%のバナナに関心を向ける機会になれば嬉しいと思います。
ではでは、👋^_^


