自費出版の絵本の題名は
『ままへの手紙~生きていることが宝物~』ですが
その絵本の題材にもなっている
38年前に家を出た私の『まま』から
なんと!
このゴールデンウィークに
手紙が届いたの!
昨年
ドリームプランプレゼンテーションでの
支援会(プレゼンについての支援)のある日
支援会に来てくれた皆さんと
約束してしまったことで
38年ぶりに実母へ手紙を書くことになった
実母から連絡からあるとすれば
「お金がない」
「お金がほしい」・・・
そんな実母に
いまさら手紙など書いたところで
返信の結論はきっと
「お金送って」
なんじゃないかって思っていた
でもね
違った
「元気だった?
38年前、最後に家を出たときのことを
未だに思い出すと
悲しくて涙がでる
あゆみたちが幸せであることを祈ってる
また会えたらいいのにね」
という内容の返信が届いた
届いたのは朝だったが
夕方まで開けずに放っておいた私は
薄暗い部屋の中で
号泣したのだった
それから
出来上がった絵本を
簡単な手紙を添えて
実母に贈り
その返信が来て・・・・・・
それを読んだ時
実母が
「母親」に見えた
不思議な感覚だった
あの腹が黒くて汚くて
正真正銘の「や○ざ」の元妻で
お金にだらしのない実母が
光を備えた
ひとりの「母親」に感じたのだった
今回の手紙には
「思い出の歌を聴くと
涙が溢れてくること
一番下の弟を連れて行きたかったけれど
それを反対された理由があること
今の私達の幸せを見ると
あの時、連れてこなくてよかったのかもしれないね」
などが書いてあった
私は意外と冷静に
「まま、
ままは、今、自分の過去を精算しているんだね
どんなことを思って
どんなふうに生きてきたのか
それらを
涙と後悔とともに
精算しているんだね
自分の人生は
自分の責任
人のせいなんかじゃないし
実は自分のせいでもない
だから
今までのことを振り返って
その上で
「今」が幸せだと感じられるようになるまで
泣いてください」
そんなメッセージを
無言で送った
昨日
その実母から電話があった
「元気かい?」
手紙の返信してなかったな・・・って
ちょっぴり後悔した
「仕事中だから」と
電話を切った私は
葉書に私の絵とともに
返信を書こう!と思うのだった
まさか
こんなふうに
この年齢になって
実母とのやりとりがあることなんて
想像だにしなかった
けれど
なんだか
こそばゆくて
少し
嬉しい
絵本のバージョンアップを考察している中
こんな実母とのやりとりは
きっと
私の糧になる
伝えたい思いは
やっぱり
「まま」へ
なんだと思う
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
あなたは
「まま」との関係を
より良くしていく方向を
選ぶことができます
どうしたらいいか
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