わたしは、子どものときから絵本が大好きでした。

ほんとうに小さなとき(0~9歳頃まで)は
家に、絵本なんてありませんでした。

しかも、母もね、家から、いつもいなくなっていました
(家出をするんですね、いつもね)

そんな私が、絵本と出会ったのは、幼稚園。

その頃の幼稚園は、働くお母さんや、うちみたいに家に母親がいなくなるような問題を抱えた子どもも、2歳から見てくれていたんです。


園長先生は、私の祖母と大親友だったので、おそらく私の母親のことも知っていて、
私や弟の面倒を見てくれていたのだと思います。

休み時間になると、園長先生が
「あゆみちゃん、おいで」って、園長室へ呼んでくれます。

すると、周りにいた子ども達もいっしょに、園長室へ行って、お話したり、遊んだり。

私はいつも、園長先生の膝の上に座らせてもらって、絵本を読んでもらいました。
なぜか、毎回私が一番先だったことを覚えています。

いつも、自分が特別扱いな感じがして、私はとても優越感を持っていました。
「うふふ、いいでしょーー」って。

母親が家に不在で、お弁当を持っていけない時が、何度かありました。
みんながお弁当を広げて食べている中、
自分の席でぐっと下を向いて、泣くのをこらえていた時、
お友達が気づいてくれて、先生に
「あゆみちゃん、おべんとう、ないよ」って言ってくれて、
先生と一緒に手をつないで、近くの商店にパンを買いに行きました。

そのとき買ってもらったパンは、
いつも高くて買えなかった、アーモンド形のパンと、
いつもなかなか飲ませてもらえない、コーヒー牛乳。

だから、わたし、パンが出てくる絵本が大好きなんです。
夢が、広がりませんか?
命を繋ぐ、パン。
そして、愛情がいっぱい詰まってる、パン。

パンには、作る人と、売る人と、そして
一緒に買いに行ってくれる人とがいるんだな、って。


あの時の、アーモンド形のパンと、コーヒー牛乳の味は、
今も忘れられません。


10歳になって、新しい母親がやってきました。

私の絵本好きは、園長先生から継母へと、繋がっていきます。

  ~~つづく~~

ちなみに、この絵本好きは、わが子を授かったことで、
童話館ぶっくくらぶさんとの出会いにより、
毎月絵本が2冊!届けてもらうことで、さらに大好きになったのです。

童話館さんのHP →こどもの本の童話館グループ


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