先日この事件を知ったのは妹からのメールでした。
「三鷹の元実家のそばで殺人事件発生です。」
すぐ弟がユーチューブの映像を教えてくれました。
現場は近所の八百屋の前でした(現在休業されてます)
警察が捜査している場所は学生時代、社会人と毎日毎日駅まで通っていた道です。
その上事件の起こった住宅は私たちが住んでいた家の坂下2件先。
引っ越す前にあった家とはかなり外観が異なっているので、当時のご近所さんではないのだな思いました。
犯人が捕まったところも飼い犬の散歩で何度も通ったところ、15年も前のことです。
それが昨日の妹のメールで背筋が凍りました。
「ずっとテレビを複雑な気持ちで見ていた、亡くなったのは脚本家の姪の娘です。」
亡くなった女子高生はワタシがピアノレッスンに通っていた先生のお孫さんでした。
ピアノの先生は有名脚本家のお姉さんであるということは当時から知っていました。
どうやら引っ越されたわけではなく、改築してご家族そろって暮らしていたのでした。
思い返すと私たちが引っ越す頃に、建築用のカバーがかけられていたのを思い出しました。
そのときに子供さんの一家を呼んで暮らす準備をしていたのでしょう。
多分親御さんにもワタシはお世話になっていると思います、ピアノの発表会などお手伝いされてました。
「近所に甥っ子がいて面倒を見ていた」という近辺住民の話もありました。
たしかご主人は設計の仕事をされていたと覚えています。
庭に家を建てお孫さんたち揃って暮らしていたのでしょう、それを思うとやりきれません。
事件はこんなに身近で起こるものだとあらためて思いしらされました。
亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。